第55回 博物館「酢の里」/愛知の酒蔵「味の館」


                                2011年10月27日(木)
                 参加者  64名(高槻58名  茨木摂津3名  その他3名) 

     

 今年最後の例会として、愛知県は知多半島にあります潟~ツカン酢グル−プが運営する博物館「酢の里」とソニ−椛n業者の盛田昭夫氏の生家でもある盛田酒造「味の館」を訪ねました。
残念ながら、今回は定員を大幅に下回る64名の参加者でしたが、天候に恵まれて市役所前を出発しました。
途中、未だ交通量の少なめの新名神、名古屋港が見下ろせる伊勢湾岸道を通って、先ずは盛田酒造です。
ここ盛田酒造は酒造りと共に味噌の製造も手掛け、味噌工場隣接の「味の館」で昼食と味噌蔵見学と盛田昭夫氏の展示室見学とを1、2号車別に時間差をもって楽しみました。
もちろん、昼食には味噌田楽も頂きました。
味噌蔵見学の皆さん
いつもながらの楽しみな昼食懇親会です
盛田昭夫氏の展示室には松下幸之助氏や本田宗一郎氏からの誕生日祝電、各国の著名人との交わりの写真、勲一等旭日大綬章、英国「名誉大英」フランス「レジオン・ド・ヌ−ル勲章」等の展示を見ることができました。
昼食後、ミツカン酢鰍ェ運営する「酢の里」に移動しました。
博物館「酢の里」の案内に迎えられて!
ここ「酢の里」は酢の作り方を、江戸時代にタイムスリップする中で、判り易く紹介する施設です。
「酢の里」説明会場にて

原料の酒粕に加水、昇温、仕込み、熟成、濾過などの工程を映像と共に説明を頂き、古来の酢造り道具の見学もしました。
工場内は歩きながら説明を受けました
展示の前では熱心に説明を聞きました
タイムトンネルくぐると江戸時代へ

帰路は多くのハイウエ−SAに立ち寄り、土産物を買い求め、もう一度伊勢湾岸道から名古屋港の発展振りを見下ろしながら、見学会では肩肘張って目を凝らすことも無く、味の館から見た海上にそびえるセントレア空港や酢の里での歴史と共に学んだ酢の作り方などの思い出を残せたのではないでしょうか?

最後に、今回は参加者が非常に少なかったが、次回には多くの参加を願う次第です。



HP担当         佐藤隆重

今例会のリ−ダ    森田晶
      サブリ−ダ  岸本孝一
              谷本昭子