◇ 第121回:4月 例会 「大文字から出町柳へ歩く」 2013年4月11日(木) 参加者 66名 |
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若葉萌える季節です。五山の送り火で有名な大文字山は、東山三十六峰の一つです。 標高466mの低山 で、京都市民から最も親しまれている山です。私たちも元気に歩きました。 2013年4月11日、暖かった最近の天候が前日より寒波到来のため、当日朝方はかなり寒い天候となりました。このような天候での山登りということでしたが、それにもめげずスタート地点に66名と多くの方に参加していただき、大変嬉しい結果になりました。 |
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JR山科駅は湖西線の分岐駅で乗降客多し |
終わってみれば、ここの桜が一番の満開でした |
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天候を心配しながら参集の面々 |
少し寒いぐらいが山歩きにはイイカナ〜 |
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JRのガード下をくぐり抜けます |
地下道を出ると住宅街がはじまりました |
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琵琶湖疎水にかかる安朱橋を渡ります |
赤穂浅野家ゆかりの寺「瑞光院」ー浪士46人の 遺髪 をおさめた墓碑の戒名に「刃」「剣」の文字が ある |
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集合場所の山科駅前は狭いため、参加者確認後10時過ぎに出発しました。 JR山科駅からJRのガード下をくぐり抜け毘沙門堂へ 【天台宗、伝教大師が下出雲路で作った毘沙門天を安置して下出雲路寺と名付け天台宗を広めたので毘沙門堂と呼んだ】 |
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毘沙門堂の入口にあたる極楽橋 |
急な石段を上ったところにあるのが仁王門 |
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毘沙門堂の樹齢100年をこえる枝垂桜ー 残念ながら100本の桜は散り終り |
毘沙門堂の本殿・京都七福神の一つで、天台宗延暦寺派の門跡寺院として格式最高位 |
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松下リーダーのストレッチ体操ー 寒いので十分に実施 |
茨木摂津支部・高槻支部より「総会の案内」 |
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毘沙門堂の横手に集合して、担当の松下・秋山幹事からコースの詳しい説明。 茨木摂津支部の5月19日(日)・高槻支部の5月25日(土)の「総会」へ積極的な参加をお願いしました。 辰巳会長から今日の参加御礼と新世話役の希望者募集の話があった。 また松下リーダーの掛け声でストレッチ体操で、体をウォームアップして、いよいよ出発。 |
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良く踏まれた道を選び進む。 冬場で雨でぬかるみがところどころにあり |
山道は太い樹木と背の高い木立に囲まれて原生林のような雰囲気を楽しみながら歩きました |
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この道は「京都一周トレイル」で東山・北山・西山を つなぐ伏見稲荷から苔寺まで70kmのハイキングコース |
大文字山山頂。真ん中には、地表の歪みを調べる八角形の菱形基線測点石柱がある |
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山頂はかなり寒かったが、下界を展望しながら 気持ちの良い会話で盛り上がりました |
西へ180度開けたパノラマ。京都に高い建造物はありませんが、遠く大阪の高層ビルが望めます。 |
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毎年8月16日に大文字山のかがり火が夜空を照らします |
火床は、大谷石で作られ75ケ所もあります。 写真にある「大」の字の中心点は、金尾(カナワ)と称され1番大きい火床です。 |
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毘沙門堂前から左方向へ小川に沿って歩く。途中に道標があり、標示通りの分かり易い道でした。 15分歩くと山道に入りましたが、よく整備された谷沿いの道でした。 谷川の水音を聞きながら快適に歩けました。 植林地の中を登って行くと、よく整備された尾根に到着。 汗ばんだ身体に吹く風も心地よく、気分よく歩けました。 分岐ごと道標通りに歩き、大文字山の山頂三角点へほどなく到着。 山頂からは、南方向の景色が良く見えました。少し休憩し、ここから大文字の火床へ約15分、楽な歩きでした。 「大」の字の頭から下って「大」の字の中央部の火床へ、火床の正面には弘法大師を祀った祠があります。 この辺りで昼食をとり、グループに分かれて集合記念写真を撮りました。 火床からは京都市内が一望でき感激。正面には、愛宕山を見ることができました。 |
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世界遺産に登録された銀閣寺の境内にある国有林 に到着しました |
中尾の水 |
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山道を降り切った所にある「八神社」 |
銀閣寺という世界的な観光地が間近にあるので、 観光客で信じられないほどの混雑ぶりでした |
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右端の急な階段を緊張感を持って一気に下りました。 さらに石段を下り、山道から林道に出て観光客で賑わう銀閣寺へ到着。 ここから約30分程歩き、出町柳で解散。 |
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銀閣寺道と哲学の道との分岐点に到着 |
白川交差点付近からのぞむ「大文字山」 |
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京阪電車出町柳駅で解散しました |
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本日は、寒い中ご参加いただいた66名の皆様、本当にありがとうございました。 また、お世話いただいた幹事の方々にも感謝いたします。 今後とも北摂歩こう会で元気に、楽しくお会いしましょう。 次回、5月例会は、2013年5月9日(木)「箕面:六個山に登る」です。 春爛漫の新緑の足音が聞ける季節になっているでしょう。 ぜひ奮ってご参加ください。 |
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