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◇特別行事 平成のお伊勢参りウォーク
2008年10月23日(木) 参加者70名
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10月23日(木) 新名神開通でぐっと身近になったお伊勢参りをバス2台で実施。参加者70名。(高槻49名。茨木20名。その他1名)
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7時30分 照明社を出発。 10時30分 外宮到着。天照大神(あまてらすおおみかみ)の食事を司る豊受大神(とようけおおみかみ)が祭られ、今や衣食住をはじめ、あらゆる産業の守り神となっている外宮に神妙に参拝する。
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外宮駐車場に到着
不安定な天気だが
幸い青空も見える |
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手水舎にて身を清めて |
外宮参拝
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外宮から内宮まで約6kmの平坦な楽々コースを歩く。瀬田川にかかる小田橋を渡り、御蔭参りの面影を残す古市(遊郭・芝居小屋・茶屋)に到る。御蔭参りとは、江戸時代伊勢講が全国津々浦々にでき、何百万人もが周期的にお伊勢参りに押し寄せた現象をいう。
圧巻は、麻吉旅館。古風な木造建築だが、威容を誇っている。わが先祖も、代々播州からやってきて、こういう所で遊楽していたのかもしれない。
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外宮から古市に向かう
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江戸時代から続く麻吉旅館へ |
麻吉旅館の渡り廊下 |
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伊勢古市参宮資料館、牛谷坂、黒門橋を経て、猿田彦神社にて小休止。「おはらい町」の「おかげ横丁」に入る。
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猿田彦神社に向かってひたすら歩く
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猿田彦神社に到着、一息つく
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昼食は、神宮司庁広報室推薦の老舗「すし久」(2階)で、伊勢名物「てこね寿司」(酢飯の上にかつおの切り身がのっている寿司)を賞味する。好評。
昼食後、あいにくの雨。但し、6月の下見の際の激しい雨風でなく、柔らかな雨で助かる。すぐ近くの赤福本店で赤福餅を求める人々の行列に連なる。
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てこね寿司に満足、 雨が降り出したお払い町おかげ横町で三々五々お土産を買い求める
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商店街を通り抜け、宇治橋を背景に記念撮影。田代さんの「1+1は?」の掛け声に「2」と応え、全員笑顔の記念写真となる。 |
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高槻支部(1)の皆さん
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高槻支部(2)の皆さん
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茨木摂津支部、他支部の皆さん
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宇治橋に傘の行列ができる。いつも美しい五十鈴川の流れも、雨まじりで今ひとつ。杉の大木に囲まれた白砂の道をゆき、最後に堂々たる大きな石段を登る。この石段が、秋雨に濡れて、青味を増し、輝くような美しい姿を現わす。群馬県産の「三波石」(さんばせき)というそうだ。
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雨で煙る内宮境内
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内宮参拝 |
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皇室の始祖、天照天神が祭られており、千古の森と五十鈴川に囲まれ、古代の佇まいを今に伝えている内宮に神妙に参拝する。
当日、両宮の関係者によれば、平成25年(2015年)に式年遷宮を迎えるにあたり、全国約8万社の神社を中心に、550億円の寄付を集めている。正宮、別宮、摂社、末社などの建物すべてを新造するには、これ位の費用がかかる由。
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14時40分 バスで帰路につく。途中、干物の土産物店、新名神土山サービスエリアに立ち寄る。
18時 照明社へ到着。全員無事に解散。終わり良ければすべて良し |
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文:辰巳 寛康
写真:田代 英利
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