◇北摂歩こう会 2006年特別行事  桜花の吉野山を歩く

             2006年 4月 10日(月)

  天気予報は、小雨から荒れ模様に。 参加者77名、2台のバスに分乗して照明社を出発。
下千本と中千本の中間にある吉野山観光駐車場に着く。 この辺の桜はほぼ満開だが、小雨に打たれて心なしか寂しげに見える。
  傘をさし金峰山寺蔵王堂を目指し出発。 左手に、みごとな下千本の桜の展望を楽しみながら進む。 傘が少々邪魔だが我慢。
雨対策など出発の準備 桜花の下を出発
  金峰山寺蔵王堂は、祭礼で混雑、通り抜けする。 足は、中千本の桜の眺めの良い食事処「朝日館」に向かって、自然と早くなる。
  雨具をぬいで「朝日館へ。 大きく開いたガラス窓から中千本の桜を眺め、地元の山菜の入った特製の幕の内弁当で昼食。 アルコールも入り、和やかなひとときを過ごす。
  雨も霧雨に変わる。 上千本を目指して出発。
蔵王堂に向かう傘の波 昼食懇親会
  地道はぬかるんでいるので、一部コースを変更し、「五郎兵衛茶屋」はパス。
  中千本の「憩いの広場」に着くと雨も上がる。桜花も満開に近くすばらしい。
  恒例の記念写真は「朝日館」で撮ったが、ここで撮り直そうと言うことになり、急きょ三脚にカメラをのせる。
  どなたの顔も、桜花に負けず美しくなごやか。
この丘の上に憩いの広場が広がる
高槻支部会員(1)の皆さん
高槻支部会員(2)の皆さん
茨木摂津支部会員および他支部の皆さん
  憩いの広場を後に、上千本の水分神社(みくまりじんじゃ)に向かって山を登る。 上千本の桜は、未だチラホラ咲き。今日の目的地 水分神社に近づくと雨脚がきつくなる。水分神社で五分咲きのしだれ桜を見ながら雨宿り。
  下山時には、雨脚ますます強まる。 雨に煙る墨絵の中のような桜花も、風情あり。
水分神社 小雨に煙る桜花
  雨には降られたが、情緒ある桜花の風景を楽しむ。下山の途中で一時解散し、バスの待っている駐車場まで自由行動とする。
  みやげ物を沢山買い込みバスに乗る。五時半無事照明社に帰着。


        文、写真: 見城好豊