北摂歩こう会第55回 
    
    歴史街道 高野山町石道を歩く
                   
2005年 9月22日(木)

  早朝は小雨。 しかし本番は薄曇り。 参加者48名。
紀伊細川駅から舗装された道を50分登り、矢立に到着。 その昔、後鳥羽上皇や後白河法皇が通られた高野山町石道(ちょういしみち)に入る。 矢立の56町石から根本大塔の1町石まで約2時間。 杉木立に囲まれた山道を一列になって、ゆるやかに登ってゆく。 弘法大師(空海)ゆかりの袈裟掛石や押し上げ石が印象に残る。 遙かな峰々をのぞむ見晴らしの良い一本道で昼食をとる
  また 山道らしい山道をゆく。 エネルギー源として那智黒を補給してまわる。 最後に急な木段を登りきると高野山大門が眼前に開ける。 金堂、根本大塔、金剛峯寺を参詣。   恒例の記念撮影。 解散。 全員元気そのもの。
  半数の24名が奥の院まで40分歩く。
松下家の碑、松下電器従業員の慰霊碑に参詣する。『ハイキング日和に恵まれ、楽しかった』というEメールを参加者より頂く。

南海電車 紀伊細川駅で下車 紀伊細川駅舎  断崖の中腹にある
紀伊細川駅から谷間に降り 彼岸花の咲く道をゆく 最初の休憩  蒸し暑く水の補給
矢立茶屋で一息つく 見晴らしの良い道で昼食
杉林の中を高野山大門に向けて登る 高野山大門内の木陰で休憩
高野山町並みを歩く 金剛峯寺山門
記念撮影


次回は11月10日(木) 「緑と歴史の町・亀岡を歩く」 ご期待下さい。


      文: 辰巳寛康   写真: 見城好豊