◆北摂歩こう会第52回 古代のロマンのさと 早春の飛鳥路を歩く 2005年 3月10日(木) |
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6世紀から平城京遷都まで わが国の政治・文化の中心舞台となった飛鳥。ここ飛鳥を拠点に勢力を伸ばした蘇我氏により、日本初の女帝推古天皇が誕生し、豊浦宮を始め次々に宮が造営された。また推古天皇の摂政聖徳太子もこの地に生まれ仏教文化を開花させた。 これらの古代史を物語る貴重な遺蹟にめぐまれた 早春の飛鳥を歩いた。 近鉄吉野線 飛鳥駅に午前10時10分集合。すぐスタートし 高松塚古墳へ向かう。15分で高松塚。古墳入り口をみて そばの「高松塚壁画館」をのぞく。高松塚古墳壁画が 原寸で再現されており、色も美しく残っている様子がわかる。芝生がひろがる飛鳥歴史公園を抜けて 「飛鳥歴史公園館」へ。ここで小休止。飛鳥の田園地帯をゆっくりと歩き、「橘寺」へ到着。この頃から 空は雨模様。聖徳太子が創建した寺のひとつで 太子誕生の地とされている。太子殿の横の「二面石」を見て 石舞台古墳へ向かう。 飛鳥石舞台公園で昼食。「石舞台古墳」は蘇我馬子の墓だという説があるが、この付近は蘇我氏いわれの館跡の発掘が進められ、柱跡も見られた。 |
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高松塚へ向かう |
高松塚壁画館にはいる |
飛鳥歴史公園館の前で小休止、会長の挨拶 |
橘寺へ向けて出発 |
橘寺 |
石舞台古墳 |
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岡寺 |
亀石 |
鬼の雪隠 |
記念撮影 |
記念撮影 |
記念撮影 |
文、写真 : 平 英一 |