首都圏支部
作成 田口春一郎
                                                更新 2017.7.01
平成29年6月の松愛川柳句会

 日  時 6月27日(火) 13時~17時

 句会会場 港区生涯学習センター304号室

  参加会員 青野 進(千葉市)、伊達博良(世田谷区)、藤野勝利(台東区)、
                       浜本音一郎(横浜市)、戸谷輝夫(取手市)

                                                                                                         以上5名 

「つぶやき」
      
時事川柳という課題がありますが、この場合心掛けなければならないのは、
    絶えず新しい
課題を探すために、毎日の新聞を丹念に読むこと、ニュース番組を
    見ることが必要になります。
川柳では時代世相を反映しながら、
    しかも読者に共感を得ること、しかもその新鮮な事象に
対して、
    自分自身の立ち位置・存在が伝えられているかも大事なポイントだと思います。

            単なる新聞の客観的なニュースタイトルを引き写したものに終わることなく、
    風刺にしろ
批判にしろ、一方的に相手を糾弾し、自分は蚊帳の外というものでは、
    多くの共感を得るのは
難しいと考えるようになりました。自分も痛み・反省を
    感じる風刺・批判をどう表せるのか、
それだけに挑戦し甲斐が有り、
    毎回の生みの苦しみ、そして楽しみのひとつでもあります。

                           <戸谷輝夫 記>