首都圏支部
作成 田口春一郎
                                                  更新 2017.6.01
平成29年5月の松愛川柳句会

日  時 5月30日(火) 13時~17時

句会会場 港区生涯学習センター302号室

参加会員 青野 進(千葉市)、伊達博良(世田谷区)、藤野勝利(台東区)、
                      浜本音一郎(横浜市)、戸谷輝夫(取手市/投句)

                                                                                                         以上5名 

「つぶやき」
      
まだ若かった頃、七十歳台の方々を見たとき、腰が曲がり、杖を突き、
    足を引きずり気味に歩く姿に、哀れみと労わりの思いがありましたが、
    いざ自分自身がその歳になったとき、自分はまだそんな老人ではないという
    強がりが、未だに心の中に棲みついています。

           ただ、今の若い人たちからは、昔自分が感じたような気持ちを持たれている
    ことも、忘れてはならないでしょう。最近優先席を譲られることがありましたが、
    ぐっと堪えて有難く座らせて頂くことにしています。「青春とは心の若さである」
    という創業者の励ましに似た言葉がありましたが、「心の若さ」をどこに
    向けるかが、今後私が続けて追い求めている課題でもあります。

    リタイア後「家庭菜園」から始まって「社交ダンス」「合唱団」「ボランティア」
    と挫折を繰り返しながらでしたが,今は「川柳」にしろ「囲碁」にしろ,「テニス」
    にしろ「卓球」にしろ、すべてリタイアしてから始めたものばかりですが、やっと
    生涯の趣味と、長くお付き合い出来る友を得たと思えるようになりました。
    これらの出逢いに感謝!感謝!です。

                           <戸谷輝夫 記>