日 時 4月25日(火) 13時~17時
句会会場 港区生涯学習センター302号室
参加会員 青野 進(千葉市)、伊達博良(世田谷区)、藤野勝利(台東区)、
浜本音一郎(横浜市)、戸谷輝夫(取手市/投句)
酒井睦夫(流山市/投句・特別参加)
以上 6名
「つぶやき」
松愛会川柳句会で春の浜離宮を散策しました。広大な名庭園には改めてかっての
幕府権力者達の生活が偲ばれます。一方の庶民は「九尺二間の軒割り六軒長屋」に
住み、窮屈な生活環境だったことを思い浮かべます。
しかし、そんな中で庶民も文芸、芸術、芸能の江戸文化を花開かせ、生活をエンジョイ
していたのですね。川柳も明和4年(1767)には年間に13万6千もの寄句があり、
武家階級以外にも川柳を多く残しています。
「朝帰り そりゃ始まると両どなり」(江戸川柳)
等々、今の世とどちらがゆとりがあったか、川柳を作りながら考えさせられます。
<藤野 勝利 記>
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