首都圏支部
作成 田口春一郎
                                                   更新 2017.2.1
平成29年1月の松愛川柳句会
                                                                         

日  時 1月31日(火) 13時〜17時

会  場 港区生涯学習センター 302号室

参加会員 青野 進(千葉市)、伊達博良(世田谷区)、藤野勝利(台東区)、
         戸谷輝夫(取手市)、浜本音一郎(横浜市/投句・選句のみ)、
                                               以上 5名

「つぶやき」
     「天才は生まれつきです。もうなれません。努力で天才に勝ちます。荻原」
   中学の卒業文集にそう記したのは、新横綱・稀勢の里です。十五歳の自分の
   言葉を、見事に実践した稀勢の里に天晴れ、天晴れ。
     「器用ではない。体も硬い。でもあいつは誰にも負けない愚直さがある。」
   師匠の故・隆の里は期待した。師匠ならではの眼力だろう。まさに愚直の
   真骨頂である。今や忘れ去られたと思っていた[愚直]が、まだ日本人の心に
   残っていることに、日本よ、天晴れ、天晴れと言いたい。よし!今夜も呑もう!

   綱祝い樽で呑んでもまだ足りぬ       <浜本雀子 記>