首都圏支部 作成 川井 弓夫 田口春一郎 |
平成28年6月の松愛川柳句会 |
日 時 6月28日(火) 13時〜16時
会 場 港区生涯学習センター 204号室
参加会員 青野 進(千葉市)、伊達博良(世田谷区)、藤野勝利(台東区)、
浜本音一郎(横浜市)、戸谷輝夫(取手市/投句・選句)、 以上 5名
「つぶやき」
最近歳のせいか、頭が固くなったか、なかなか作品が浮かんできません。
皆さんは如何でしょうか。こういう時は「基本に戻る」と良いそうです。
そこで前橋本代表から教えて頂いたこと思い出しながら、「基本」的な考え方を順不同で
列挙してみました。
主なものとしては、
1.俳句は「風景・季節」を詠み、川柳は「人間らしさ」を詠む文芸。
まずは「己れ」の行動を見直してみよう。句材は身の回りのもの全て。
2.表現したいことを絞って、作者の意図を判り易く伝えよう。
自分だけが分る難しい言葉は避けた方が無難です。
3.川柳の3要素(穿ち・軽み・滑稽)を現代風に甦らせる。
特に新たな見方、ほう!と唸らせる、読み手の頷きを誘う・・がいいね。
4.ダジャレや語呂合わせ・標語のようなものは川柳ではない。
時事句にしても新聞記事のタイトルに似せたものでは物足りない。
5.字余りの言葉は上五に置けばOK.です。中七・下五は守らないと句のリズムを
損ないます。さらに下五を名詞止めにするとか、終止形にすると句が引き締まります。
6. 課題が与えられたら、そこから連想される言葉を並べてみる。川柳は一種の
連想ゲームとも言えましょう。そこからヒントが見つかりやすいです。
これで名句が出来れば世話ないのでしょうが・・・・さて?
これから川柳を志す方の参考になれば幸いです。私も歳に負けずに頑張らねば!
<戸谷鬼笑 記>
「次回案内」日 時 7月26日(火) 13時〜17時
句会会場 港区生涯学習センター 302会議室
句 題 「厄介」・「束の間」・「時事句」・「自由句」各2句、計8句まで
投句 締切 7月22日(金) 松愛会会員の投句歓迎(1句でも可)
投 句 先 戸谷輝夫 totani@joy.hi-ho.ne.jp
<記事・ 戸谷輝夫>
〜 参加、投句 歓迎 〜
投句、問い合わせは
戸谷輝夫 0297−74−5928
totani@joy.hi-ho.ne.jp
新会員を募集してます、気軽に参加して下さい。投句歓迎
松愛川柳会 同人募集 参考本も貸し出します ご参加を
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