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Last updated :28/9/2014

第68回 愛媛地区 歩こう会のご報告

第68回 歩こう会『旧三坂峠を下る道』ウォークが予定通り実施されました。
四国霊場開設1200年記念松愛会歩こう会であります。
     秋の運動会シーズン、お孫さんの運動会で都合が付かなかった人はいませんでした。
 棚田は稲刈りが済んだ田圃、黄金の稲穂が揺れる田圃、まだ青い田圃いろいろでした。
金木犀の香りが漂い、コスモスと万珠沙華が満開、つくつくぼうしが泣いていました。
秋本番の天候に恵まれ、少々ハードなウォークは無事終了しました。



日   時 :
 
平成26年9月27日(土)
 集合と解散    砥部町陶芸館駐車場     出発 10:30   解散 15:00
          
参加人員 :

総勢 8名 

天   候 : 快晴 微風  旧三坂峠を下る道は45番札所「大宝寺」から46番札所「浄瑠璃寺」へ下りる山の道、木陰に覆われ、強い日差しと暑さからは救われました。    
徒歩距離 : 約 11km
内   容 :

陶芸館駐車場に全員、定刻に集合。少し離れたバス停留所「供養堂前」まで移動。

10分遅れのJRバス「落出」行きに乗車、30分程度走り標高720mの三坂峠停留所で下車。

停留所の左に「遍路道の案内板」があり、ウォークはスタートしました。

65回石鉄山横嶺寺登山と同じような、苦行が2時間続きました。

奥久谷という山麓の最後に網掛大師というお堂があり、そこで昼食を済ませ、残り4kmに挑戦しました。

そして、松山市久谷町の市街地にある46番札所「浄瑠璃寺」とそこから1.1km離れた47番札所「八坂寺」に参詣を済ましました。

木曽の御嶽山噴火のニュースが飛び込み、帰宅を急ぐ人があり、二台のタクシーをチャーターし、出発地点の陶芸館駐車場に戻りました。

全員が揃ったところで、大野世話人から、次回69回のウォークは予定通り、西予市と宇和島市にかけて広がる晩秋の三間盆地をを歩きたいという挨拶があり、解散しました。

↑68回歩こう会参加の顔ぶれです 弘法大師の網掛石にて。
 
【ポイント説明】

バス停留所で大野世話人から本日のコースの説明を聞く一行。

停留所の近くに、金木犀の大木があり、馥郁とした初秋の香りを道一杯に運んでおりました。

この停留所は標高720mにある三坂峠停留所で、久万高原町の入り口にあり、停留所の前に、古くからの万屋がありました。

停留所からすこし外れた場所に「四国 スキー発祥の地」という石碑があり、久万高原が四国で一番最初にスキー場が誕生したことを知りました。

停留所を左に行くと松山へ下りる旧遍路道がありました。

今日の行程の四分の一を歩いた場所に「桜休憩所」があり、休憩所を過ぎると集落が近くなり、稲刈りが終わった棚田が開けておりました。

付近一帯の棚田の持ち主の一人の農家の叔父さんの話では、耕作しているのは20枚程度、稲木に架けることも止めた。

捨てられた、稲木に架ける竹ざおが捨てられおり、そこを痩せた蛇(青大将)が首を上げて挨拶をして通り過ぎました。

やがて、遍路道を代表する休憩所「坂本屋」に到着しました。

旧遍路道(「土佐街道」)の代表的な遍路宿「坂本屋」について写真の案内板があり道に面している広場には、椅子とテーブルが配置され、休憩所が設けられていました。

お接待をする婦人が数名いて、皆にお茶を勧めていました。
「坂本屋」を過ぎるとやがて旧遍路道は再び山へ伸びていますが、一行は車道の遍路道進み、弘法大師ゆかりと伝えられる網石の(集合写真にある石)の側にある「網かけ大師堂」に到着、日陰を探して昼食を取りました。

話はちょっと戻りますが、奥久谷の棚田は稲刈りが済んだ田圃、いまから稲刈りをする田圃、まだ青々とした田圃など様々です。

どの田圃の畦には万珠沙華が、色鮮やかな朱の色を広げていました。

田圃のポリスマンも女性の時代、化粧も厚めでした。


ゴール前に46番霊場「浄瑠璃寺」と47番霊場「八坂寺」に参詣しました。

疲れを癒してくれたのは、石段の踊り場に用意された椅子をリビングと決めている野良の三毛猫、心地よい昼ねの時間と決めており、誰がどんな、いじめても目を開けず、ひたすら、睡眠をむさぼっておりました。

寝る子は育つの諺通り、肥満体の三毛猫でした。

猫とは反対に、松愛会の一行は、お疲れの様子でした。万歩計は20,000歩近くでした。

 

 



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