【ポイント説明】
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大三島の大山祇神社の神域と思われる木立が茂った外側に沿って、登山道がありそれを上ると大三島自然研究路入り口という標識がありました。
写真は、第一目標地点の安神山山頂に祀られた祠であります。
標高は267mで、大山祇の神ではなく、別の山の神を祀ったのでありましょうか、素朴な祠でした。
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写真は、安神山山頂から見た鷲ヶ頭山へ続く尾根道で手前の峰の名前は地図にも表示されておらず、私たちは、第二安神山と命名しました。
近づくと頂には巨石が、人の手で積み上げられたような、不思議な光景でした。
しかし、真下から見上げるだけで、人を寄せ付ける場所ではありませんでした。
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写真は、足の速い組が後続を待つ間、瀬戸内海国立公園の多島海の風景を満喫しているところです。
日差しを遮るものはありませんが、海から吹き上げる風だけは涼しく救われました。
午後1時近くになり、弁当を食べる木陰を求めてさらに上を目指しました。 |
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左の写真、かすかに赤く見える線が全長2,160mの大三島自然研究路で踏破するのに二時間を要しました。
写真右下が鷲ヶ頭山山頂で標高436mでNHKとEBCのテレビ中継基地の塔が建っておりました。
帰路は、安全を考慮して写真上の黒線の林道を一時間超かけて降りました。
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大三島自然研究路に相応しい写真のような案内板が所々にありました。
記載によると案内板は平成6年とありますから森林火災があったのはそれ以前でしょうか。
植林も簡単ではない急峻で、花崗岩のこ゜ろごろした岩肌の地表には、背丈の低い植物が叢生し、萩、ススキ、女郎花、桔梗など確認しました。
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ウォークの最後は林道の始点にある立派なお寺、浄土真宗本願寺派青雲山教善寺で、大勢の檀家を迎えて法要が行なわれておりました。
ここを左におれると、解散場所に指定された道の駅御島の駐車場です。
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