県内で、南予・中予・東予と場所を移してのウォーク、今回は東予の四国中央市の市街地から遠くはなれた、新宮上山にある「あじさいの里」でした。
約4ヘクタールの傾斜地に2万鰍フアジサイが咲き乱れる名所で、駐車のナンバーは四国四県はもとより、関西、九州の筑紫ナンバーもあり、一週間前に「新宮あじさい祭」は終わっておりますが、雨天にもかかわらず見物客押しかけておりました。
山深い旧新宮町の上山地区に、梅雨の季節多くの人を引き付ける「アジサイの里誕生の物語」は荒廃農地の高地にアジサイを植栽し管理する組織の沿革史として石碑に刻まれていました。
まず、昭和50年中野集落に農道が完成したのを記念して、高齢者の集まり生活改善「中野茶のみグループ」が沿道に2,000鰍フアジサイを植栽、「あじさいロード」と命名したのが「あじさいの里」のスタート。
平成元年「あじさいロード」に魅せられた住民全員が参加する「あじさいグループ」に発展、植栽を5,000鰍ノ増したこと、東屋の建設、あじさい祭の実施などが農山漁村高齢者対策優良活動と認められ、農水産大臣賞受賞。
平成八年、本村上山地区の協力者を募り、「あじさいグループ」を「新宮あじさいグループ」に改組、荒廃農地の活用を図るために、植栽を20,000鰍ノ、遊歩道、モノレール、休憩所の整備をし「あじさいの里」を完成させた。
新宮は土佐街道の通るところ、新宮の人々はスケールが土佐人のようにでかい。片道500円のモノレール代をケチる、松愛会の一行は、結構賦課のかかるウォークを楽しみました。
|