写真は、日本に現在80箇所ほどあると言われる、手すき和紙の工場の売店です。 工場は土曜日で休業でありましたが、樋田世話人が事前に、工場の入場許可と紙が漉きあがるまでの工程を下調べして、工場見学の80%をカバーしていただきました。 大洲藩の経済を支えた手すき和紙の作業所は、この天神産紙工業の一軒だけだそうです。
この写真は、湯でた栗を天日に干して いるところで、「勝ち栗」として、正月の お飾り、三宝に鏡餅、白米、干し柿、 勝ち栗、小蜜柑などを供える風習が 昭和40年頃までありましたが、現在は 南予でも、プラスチックに収容された鏡餅 が飾られるだけのご時世になってしまいました。