愛媛の皆様へ 愛媛の皆様へ 平成19年度 歩こう会
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Last updated : 30/07/2007

第21回 愛媛地区 歩こう会のご報告

第21回 歩こう会『瓶ケ森登山』が好天に恵まれ、予定通り実施されました。


日   時 :

2007年7月28日(土) 西条市 瓶ケ森登山
 開始: 瓶ケ森駐車場 10:40〜下山14:00
 解散: 砥部町 陶芸館 16:30

参加人員 : 総勢 11名 プラス犬一匹
天   候 : 快晴 風は微風
徒歩距離 : 約4.0km 標高差約300m
内   容 :
標高1,600m地点にある瓶ケ森林道の駐車場から「氷見二千石原」と呼ばれる笹に覆われた遊歩道を歩くコースと、その笹の茂る道を高度にして300m登り、男山、女山の山頂を目指すコースに分かれてウォーク、汗をかき、涼風にあたる夏山登山の醍醐味を満喫しました。
『瓶ケ森自然休養林』に指定され「氷見二千石原」には、針葉樹も僅かで、まさに、森林が笹の布団を被って寝ている(休養)光景で、水源確保のために国有林として管理されています。

瓶ケ森は、四季を通じて人気の高い山ですが、正面に厳しい山姿の石鎚山を眺め、男山から女山にかけて笹に覆われて、樹木がない景色は印象に残りました。
今回のウォークは、前回に続き本格的な登山でしたが、真夏でもあり、疲労を考慮して歩く距離が短く、参加した全員が余裕を残し、次回のウォークへの期待を抱き、今回の歩こう会を 無事終了しました 。


↑瓶ケ森登山に参加した仲間(瓶ケ森林道駐車場にて 出発前)
前列左よりボギー、樋田、石川、小笠原、金子、山田
後列左より、西本、澤田、曽根、鈴木、桑島(松寿会) 北沢、の各会員



【ポイント説明】

起点は、集合場所砥部町「陶芸館」から85km走った、西条市瓶ケ森駐車場で、この季節、駐車した車の数も結構ありました。

出発に先立ち、瓶ケ森自然休養林の案内板の前で、石鎚山系の山の名前と、歩く道を説明する北沢世話人です。

二つの班に分かれての行動で、この場所に午後二時戻るようにとのことでした。

正面が西日本最高峰の石鎚山です。

この地点から眺める石鎚山は、霊峰らしく厳しい山姿ですが、登山を終え、スカイラインを下る車窓から眺めた山姿は一層険しい眺めでした。
瓶ケ森ヒュッテあたりから見た男山で、一面美しい笹が茂った山肌が続いております。

この笹の群生地へは立ち入り禁止の立て札があります。

山頂まで、遊歩道の笹の中に、 紫色の鮮やかなアザミが咲いておりました。
この六人が、瓶ケ森の主峰を構成する男山と女山の山頂へ登った人たちで、写真は女山
山頂(1896m) で写したものです。

ここで、昼食を取りました。

こちらは、駐車場から瓶ケ森ヒュッテを往復するコースを選んだ五人組みです。

強い日差しをさけて、木陰で時折吹き抜ける涼風を肴に昼食を取ったそうです。

この場所から、15分ほど歩くと「瓶壷」という湧水の場所がありますが、登山組でまだ歩き足りない三人が往復しました。

この「吉野川源流」と刻まれている石碑は、瓶ケ森林道が西条市の寒風山に通じる途中にあります。

普通、源流といえば、地下水が湧き出している場所を想像しますが、ここでは、道を降りて湧水の場所まではたどり着くことが難しいので、河口から上って流れの行き着いた地点が、この道の下にあるということなのでしょう。

本当の源流地点には、小さな「吉野川源流」という石碑があるのかも知れません。

遊歩道で見かけた、この時期を代表する植物3種を紹介します(撮影日2007.7.29)

四国風露
高峰弟切
深山野竹


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