愛媛の皆様へ 愛媛の皆様へ 平成18年度 歩こう会
愛媛の皆様へ 愛媛の皆様へ
Last updated : 10/04/2006

第14回 愛媛地区 歩こう会のご報告

第14回 歩こう会『今治市 玉川湖畔ウォーク』が予定通り実施されました。


日   時 : 2006年4月8日(土) 集合 松山市 奥道後中継
玉川湖畔公園駐車場 10:30〜解散14:00
参加人員 : 総勢 13名&犬1匹
天   候 : 快晴/風はあるが寒くもなし。
徒歩距離 : 約 8km
感   想 :
松山市街地から国道317号線を今治へ向けに約30km走った所に開けた玉川湖公園の駐車場に集合、記念写真撮影の後 ここを起点にウォーク開始。
昭和47年蒼社川を堰き止めて完成した玉川ダム湖の周囲8kmを一周する、アップダウンの少ないウォークでした。
湖畔を1500本の桜が、今日が満開と咲きそろっており、見物に訪れる車も人も多かった。
この時期のウォークは桜を訪ねるのが目的ですが、今回はこれ以上の見頃はないという最高の状態で、明日には落花が始まるのは間違いなく、私たち一行が去るまで満開の状態で我慢してくれたように感じました。
昼食・休憩の場所は、駐車場の対岸の観光施設ビューパーク玉川跡地で、オートキャンプ場や、わんわん王国などの看板が残っておりました。
この敷地の周囲は桜が咲き誇り、一面菜の花畑が広がる 美しい光景でした。
周囲にはベンチが置かれていて、湖畔を取り巻く桜、湖面を走る大学ボート部の艇を眺めには癒されました。
今回のウォークは、平成18年度の歩こう会スタートにふさわしいコース設定で、初参加、夫人同伴もあり、手頃なウォークだったと思います。
今回参加した全員が、次回のウォークへの期待を抱き、今回の歩こう会を 無事終了しました 。

↑玉川湖一周ウォークに参加した仲間(玉川湖公園駐車場にて)
後方左より澤田、宮川、小池、中藤夫人、曽根、菊池、樋田、西本、河淵、北風
前列左より北沢、中藤、金子の各会員と西本さんの愛犬ボギー




【ポイント説明】
起点の 玉川湖公園駐車場から、写真のように満開の桜の大木がつらなる湖の周囲を8キロメートル歩き続けました。

対岸へは、ここから約3キロ下流に行った玉川ダムの長さ260メートル堰堤を渡りました。

この玉川ダムは洪水被害低減、農業灌漑用水、上水道用水取水を目的とした多目的ダムで竣工は昭和46年3月ですから、湖が出現したのは昭和47年と思われます。
途中にえひめの漁民の森という標示板が目に止まりました。

三陸地方でのカキの養殖には森が豊な海を育てることを突き止めた人あり、漁民が荒れた山へ広葉樹の植林をしたという話は聴いたことがありますが、愛媛県でも漁業組合がその取り組みをしているケースに出会ったのは初めてでした。
湖に船を出して鱒釣りをする光景を見かけました。

岸から釣糸を垂らしている初老の人や若い釣り人も目にしました。
休憩地の手前の国道で「鍛冶屋」というバスの停留所がありました。

「鍛冶屋」という言葉は、教科書から消え、イメージが湧かない世代も多いようですが、私たちが学校に通った頃には、ここに繁盛していた鍛冶屋さんがあったのでしょう。
昼食と休憩を取ったビューパーク玉川です。(観光施設の多くは撤去されています)

しかし、一面に広がる桜と菜の花の光景は、爛漫の春としか言い様がありませんでした。
ビューパーク玉川のベンチから湖面を眺めますと、ボート競技の練習する艇が、気持ちよさそうに移動して行きます。
これが、ゴールした時の光景です。

少し歩き足りないという顔をした人もありますが、満開の桜に満足という人が多いように拝見しました。


 玉川湖公園スケッチ ベスト3 

↑太公望 ↑桜 ↑鯉のぼり


これはオマケです。

昼食を取ったビューパーク玉川の敷地の一角に、役目を終えたNationalの業務用電子レンジNE−6100が侘しそうに置かれてありました。

おそらく、昭和40年前後の製品でしょう。


← 戻る