|
起点の 玉川湖公園駐車場から、写真のように満開の桜の大木がつらなる湖の周囲を8キロメートル歩き続けました。
対岸へは、ここから約3キロ下流に行った玉川ダムの長さ260メートル堰堤を渡りました。
この玉川ダムは洪水被害低減、農業灌漑用水、上水道用水取水を目的とした多目的ダムで竣工は昭和46年3月ですから、湖が出現したのは昭和47年と思われます。 |
|
途中にえひめの漁民の森という標示板が目に止まりました。
三陸地方でのカキの養殖には森が豊な海を育てることを突き止めた人あり、漁民が荒れた山へ広葉樹の植林をしたという話は聴いたことがありますが、愛媛県でも漁業組合がその取り組みをしているケースに出会ったのは初めてでした。 |
|
湖に船を出して鱒釣りをする光景を見かけました。
岸から釣糸を垂らしている初老の人や若い釣り人も目にしました。 |
|
休憩地の手前の国道で「鍛冶屋」というバスの停留所がありました。
「鍛冶屋」という言葉は、教科書から消え、イメージが湧かない世代も多いようですが、私たちが学校に通った頃には、ここに繁盛していた鍛冶屋さんがあったのでしょう。 |
|
昼食と休憩を取ったビューパーク玉川です。(観光施設の多くは撤去されています)
しかし、一面に広がる桜と菜の花の光景は、爛漫の春としか言い様がありませんでした。 |
|
ビューパーク玉川のベンチから湖面を眺めますと、ボート競技の練習する艇が、気持ちよさそうに移動して行きます。 |
|
これが、ゴールした時の光景です。
少し歩き足りないという顔をした人もありますが、満開の桜に満足という人が多いように拝見しました。 |