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起点の 道の駅「マイントピア別子」から、写真の傾斜の道を5キロメートル歩き続けます。
途中、銅山峰登山口から進行方向右手の山中に入り、景勝地「遠登志橋」へ寄り道をしました。
本来ですと、遠登志橋へは遊歩道がありますが、昨年の台風で崩壊、まだ復旧の目途が立っていません。 |
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遠登志橋です。
距離的には往復3キロですが、傾斜のある山道で、下り坂では愛犬ボギーは恐怖感から はじめは、一歩も前進できず、腰が抜けたように座りこんでしまいました。
愛犬家 が数名で、序々に恐怖心を取り除き、やっとの思いで橋に辿り着きました。
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今年も全国で犠牲者が出たり、駆除のため誤って家まで燃やしてしまうなど、秋口の話題に上るスズメバチの巣であります。
巣穴から、我々の動きを偵察している蜂が見えておりましたが、急襲されることはありませんでした。
本日の着用する帽子は、スズメバチ対策として「白色」の帽子着用が望ましいという注意事項が事前に連絡されていました。
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蜩橋のたもとでの休憩です。中央の白い石造物は「蜩」を季題にした句碑です。
各人、眺める方向が違いますが、それぞれ山や渓谷の紅葉を探しているのでしょうか。
この道路のトンネルには新緑、霞、野分、風花、清滝、橋には轟、新樹、紅葉、初霜、 新仙雪といった名前が付けられ、歩いていると自然に季節を追いかけている自分を発見しました。
そして橋の袂には、橋の名前を季題にした句碑が二個所登場しました。 |
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昼食と休憩を取った場所です。 大権現の御堂で、数年前までは、ここをお守りする女性が居住されていたそうですが、現在は 山を下りられたようです。
そして、大権現様の例大祭は、幟がはためき、大勢の参詣者で賑わったようです。
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目的地の清滝で、滝と人物を同時に写せるカメラマンを探し、アングルをきめるのに随分時間がかかり、通行人や車に少々イライラさせてしまいました。
昼食を取ったのは右上に見える滝の右に設けられた休憩所です。(写真では確認できません)
この場所(朱塗り橋は清姫橋)から滝の下までの距離は、上のウォーク距離に含まれているとは思えません。
橋を渡った場所には、徒歩ですぐと書かれていましたが、それは祠までの距離で、滝の真横に回りこむのは、石鎚登山の気分でありました。
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これが「清滝」です。
付近に、この滝の高さやこの滝に由来する伝説などを書き留めた看板は目に入りませんでした。
この写真撮影は、落石などのリスクを意識すると少々勇気が必要です。(撮影者北沢会員)
それでも、このアングルで長時間カメラを構えている様子の人も数人ありました。
数年前まで、この滝の真上で毎日修行をする修験者の姿が見られたという話しを通行人から
聞きました。
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