デッカ高原の風車群 |
三机湾の全景 |
瀬戸風の丘パークにて |
実 施 日:5月15日
参加者数:8名
コ ー ス:佐田岬半島デッカ高原「11基の風車と瀬戸内海・宇和海の展望」
徒歩距離:約7km
概 況
5月15日、第5回愛媛地区歩こう会が開催された。今回の参加者は8名、うち現地集合は3名だった。
松山の集合場所「ウエルサンピア伊予」を9時30分に2台の車で出発し、途中国道378号を瀬戸内の展望を右に見ながら快走し、保内町より国道197号のメロデイラインに入り、佐田岬半島の頂上からの景観を見ながら集合地の「瀬戸風の丘パーク」に到着し、全員が合流した。
早速、パーク内の1,2号風力発電機のある展望台へ、そこには、瀬戸内海と宇和海が見渡せる360度の大パノラマがありました。天候のよい日は遠くに九州を望むことができるそうです。間近で見る風車は、高さ50mの支柱の先端で直径60m近いガラス繊維強化プラスチック製の羽根が「グーン・グン・グン」と風きり音を立てて、勢いよく回っていました。展望台よりはるか遠くに見える今日の道のりを確認し展望台を後に、木イチゴを採ったり、尾根伝いに立ち並ぶ11基の風車や、海岸特有のうっそうと茂った木々を見ながら、権現山展望台に向かって歩きました。
権現山展望台からは、南側には宇和海を、眼下には魚釣りで有名でもあり、また、地形がハワイ真珠湾に似ていることから戦時中に攻撃訓練地となった三机湾が美しく広がっていました。この展望台付近は、野鳥や渡り鳥のメッカで、天気のよい休日には、野鳥マニアの人々が大きなカメラの放列をつくり、野鳥撮影で満員になるところです。ここで昼食をとりましたが途中で小ぶりの雨があり空模様が怪しくなりました。またここからは、11基の風車が狭い視野内できれいに見えていましたが、ある方が「8機しか見えない」との声に、「この方向からこうしたら見えるよ」「やはり見えない」「こうしたら」・・・・、しばらく時間を要したが「やっぱり見えない」結局歩きながら確認することになった。途中で雨模様となったため「瀬戸風の丘パーク」へは近道をして引き返した。
帰路の途中で、パーク近くに住まわれている会員の前田様のお宅にお邪魔した。前田様よりここでの生活の一端のご紹介をうけ、特に木工や陶芸作品のご披露や階下にある木工場に案内されて本格的な設備の充実ぶりに、全員びっくりしたり感嘆したり。おいしい手作りのジュースなどをご馳走になり、午後2時40分ごろ帰路についた。
以上 記 : 世話役 北沢
柳原泉にて |
柳原泉にて |
県花き総合指導センター |
実施日 4月3日(土)
参加者 11名
コース 重信皮周辺の湧水めぐりと県緑化センター&花き総合指導センター見学
徒歩距離 12キロメートル
概 況 初夏を思わせる晴天の4月3日に、愛媛地区第4回歩こう会が、総勢11名の参加で実施された。本年度初めてのコースは、重信川流域にこんこんと湧き出す約130箇所の泉の内上流地区の主な泉5箇所と、コース途中にある菜の花ばたけ、重信川沿いの桜並木、「愛媛県緑化センター」「愛媛県花き栽培指導センター」での花見である。また路面は平坦であるがコース全長は約12kmと足の鍛錬には充分な距離である。 集合場所の「利楽」を10時に出発し、重信町の新名所菜の花畑を回遊し泉へ、最初の泉「柳原泉」でまずその泉の水の美しさに見とれ、また我々の突然の来訪に飛び立ったカワセミの色のあでやかさにビックリ。「三か村泉」は、雑木林に囲まれ幻想的な昔ながらのありのままの姿が残る泉であった。その泉の中の植物が「ていれぎ」か「くれそん」かとの話題でひとしきり賑やかな声が響いていました。このあと、桜満開の重信川土手を下流へ移動して、「緑化センター」で各種の草木・花を観賞し昼食。ここでハプニング、1名が行方不明、園内の2度にわたる呼び出しにも反応なし、メンバーの情報でどうやら先に出発したらしいという事でセンターをあとにする。途中「かすみの森公園」を横目に見て、「花き栽培センター」へ、そこで行方不明者と無事合流し記念撮影。大きな鯉がゆうゆうと泳いでいた「森の木泉」で、歩きを堪能した方ともっと歩きたい方が分かれ一次解散をした。もっと歩きたいチームは、コース最後の目的地で、過去に世界でも希有な国指定天然記念物「オキチモズク」(淡水のモズク)が自生していた「お吉泉」へ。そこでご近所の方から泉の現状をお聞きし納得。そして「利楽温泉」へ。そこで全員の健脚を祝し予定より早めの14時30分に解散した。自然を満喫しきった1日であった。
平成16年4月4日 世話役 北沢記
実施日: 2003年11月1日(土) am9:00〜pm4:00
行き先 :小田深山渓谷
11月1日は快晴、前回2回の雨による延期は嘘のよう。 9時の集合場所は砥部町役場。参加者は現地直行者を含め11名(初参加2名)。車4台を連ね、途中小田町交流センターで休憩を取り、小田深山の駐車場到着は10時20分でした。 全員が集合したところで、荷物は車に残し身軽な格好で出発しました。 天気快晴、気温15度、木々はモミジ、カエデ、ブナなどが赤・黄色に色づき、針葉樹の緑とバランスよく映え、渓流はよどみで紅葉を映し、落ち葉を浮かべ、また瀬音も勢いよく流れていました。このような渓谷を、道に積もったたくさんの落ち葉をサクサクと踏みしめながら、約11kmを散策しました。 途中、家族で切り盛りする売店&喫茶店で、3人以上の注文を記憶できないレジ担当の老人に、大勢が一度に注文をして、大混乱に落し入れ大笑いをしました。やっとの思いで各人が希望の飲み物で喉を潤すことができました。 昼食は広場に座り、見上げれば首が痛くなるほどの高さまで紅葉した山肌を観賞し、また歓談しながら美味しくいただきました。 帰路では、無人の農産物直売所で、柿を買うために車をとめると、アッという間に渋滞状態となり、他の行楽客にご迷惑をおかけするなどのハプニングもありましたが、無事全員が予定通り家路につくことができました。
愛媛地区世話人 : 北沢(記)
実施日 :平成15年9月15日(月) am9:00 〜 pm5:00
行き先 : 野村町大野ヶ原ブナ原生林と牧場ウオーキング
終了後の感想
敬老の日の9月15日(台風のため2日遅れた)、抜けるような晴天のもと、愛媛地区の第2回歩こう会が、愛媛県野村町大野ヶ原のブナ原生林で、奥様を含む11名が参加し開催された。
約2Kmのカルスト台地の中の牧場を、心地よい早秋の風を受けながら散策した後、約2kmわたって、苔むした巨樹が生い茂るブナ原生林のなかを、新鮮な森の空気を胸一杯吸いながら森林浴を楽しんだ。
今回のウォーク終点の水のみ場で雑談をしながら昼食をとり記念写真も撮った。野外での昼食は小学校以来の方もいた。
予定より早く駐車場に着いたので、目の前の山「源氏が駄馬」へ車で移動し、頂上より大野ヶ原の全景を眺めた。
ここで、一次解散をし、さらに一部の方は五段高原まで車で移動し、羊の群れのような石灰岩と本物の牛が混在する日本屈指の四国カルストを満喫した。 ― 石川会員 記す ―
実施日 : 平成15年6月7日(土曜日)
行き先 : 『初夏の来島海峡大橋』と『吉海町バラ公園』 全工程約10Km
状況&感想
6月7日の天候は曇り、しかも梅雨前であり若干暑苦しい気候でした。当初予定より約3週間遅れとなりましたが、参加者は7名でした。
世話役の挨拶の後、予定通りam10時に来島海峡展望館を出発しました。
来島海峡大橋は、約5km橋への登り降りに約2km計7km、で途中1回の休憩をはさみ雑談しながら大島に予定時間を30分以上早く到着。「吉海いきいき館」近傍で参加者全員で歓談をしながら昼食をとりました。その中で全員の意向で、午後の一部の区間をバス利用で予定していた区間を、歩く事に変更しました。 (世話役として参加者の健脚度合いを甘く見ていた事を反省しました)。昼食後、バスにて「吉海町バラ公園」へ、「バラ公園」は、99年春「しまなみ海道」の開通を記念してフランス隋一のバラの庭園「ライ・レ・ローズ」からナポレオン皇帝妃ジョセフィーヌ・コレクション」も移植されるなど日本にはここにしかない珍しいバラ含め、世界のバラ約250種、5500株が遊歩道両側にあり満開でした。
参加者は、バラ園を散策したり、バラ園に併設された展示場、休憩場で思い思いの時間を過ごしました。その後バスより徒歩に変更したコースを散策し、吉海町役場前よりバスにて馬島へ、馬島からは徒歩にて出発地の来島展望館に。予定より1時間早く午後3時40分に互いの健康を祈念し帰路の安全を約し解散しました。
皆さん本当に健脚でした。
=歩こう会世話役 北沢雅之 記=
バラ公園にて |
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来島大橋展望館前 |
大橋の上で記念撮影 |