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第94回 香川歩こう会活動報告1)日 時 平成28年11月22日(火) 晴れ 気温20度 2)場 所 女木島 女木島で紅葉を求め、ほぼ1周を歩く 歩行時間 3時間30分 12Km 3)参加者 6名 4)概要 今年最後の歩こう会は6年ぶりに「女木島」を歩きました。参加者は6名で寂しかったのですが、 11月下旬なのに気温20度快晴で登り坂ではしっかりと汗を掻きました。紅葉の時期で女木島 到着後「岬の白灯台」に向かって歩き始めると道の両側は紅葉の木々が茂り、紅葉のトンネル の中を歩いているようでした。岬の白灯台は昭和31年に設置され、今も現役で沖を航行する船 に安全を届けています。更に紅葉の登り坂を1時間程歩くと山頂に鎮座する日蓮大聖人像に到 着。途中桜の木が沢山植樹されており春には桜が満開となり花見が楽しみです。山頂近くで昼 食をすませ、鬼の洞窟まで歩き、洞窟には入りませんでしたが小休止をし来た道を引き返し、女 木島港の反対側の西浦地区に坂道を下りました。西浦地区からは東方向に歩き「女木島野営 場」の横を通り女木島港まで帰って来ました。瀬戸内国際芸術祭は終わり途中すれ違う車は1 台、畑仕事をしていた人は一人、鬼の洞窟で観光客は2組、閑散とした島になっていました。 本日は18,000歩歩きました。 【オーテ】 女木島は、冬になると島の人たちが「オトシ」と呼んでいる北西の季節風が山頂にあたり方向 を変えて吹きおろしてくる。海岸沿いの家は波しぶきをかぶり、更に霧状となった海水が家の中 まで入ってくる。これを防ぐために民家のほとんどは東向きに建てて、屋根の妻に面した南側等 に屋根の高さほどの石垣を築いた。これを「オーテ」という。 オーテの大きさは、高さ3~4m、長さ15m~20mが多い。海岸沿いに、今も残るこの景観は この島の特色ある文化景観として貴重な民俗資料である。 記事 八木世話人 写真撮影 大坪会員・八木世話人
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