第67回 香川歩こう会活動報告


1)日 時
   平成26年3月25日(火) 9時00分~15時00分  曇り時々晴れ 

2)場 所   上佐山(高松市)(三谷三郎池周辺の5つの山を登る) 歩行距離 14Km  歩行時間 約5時間

3)参加者   14名

4)概要    
         当日、天気予報は曇りでしたが時々お日さまも顔を出し、絶好の歩こう会の日となりました。
         今回は仏生山公園に集合し、三谷三郎池を囲む5つの山(こぶ山116m・日山192m・上佐山
         256m・日妻山236m・馬山146m)を登り下りする結構タフなコースです。
         9時過ぎに仏生山公園を出発し1番目の山「こぶ山」を30分程でクリア。皆さん元気です。2番目の
         山、日山は里山の会の手入れが出来ており、整備された山道を順調に進み10時には山頂に到着
         しました。この山は毎日100名以上の里山の方が登頂されているそうです。
         山頂で休憩後、三郎池方面に険しい坂を下ります。岩場もあり滑りやすいので慎重に下山しました。
         三郎池自然公園から平和公園(霊園)の中を通り11時に上佐山登山口に到着。ここからが本日の
         一番厳しい登りです。休憩も取りながら30分程で先頭は山頂に到着しましたが最後尾は15分遅れで
         山頂に到着しました。山頂は360度パノラマで、讃岐平野を見下ろしながら昼食タイムです。
         昼食後、記念撮影をし、また急な坂道を足元に注意を払いながら20分程下山しました。三つの山を
         クリアしてから14名中6名がギブアップとなり、帰路に着き、残りの8名で4つ目の山、日妻山へ。
         この山も厳しい登りでしたが登山口から30分程で山頂に到着、休むこともなく道なき道を下山。
         5つ目の馬山も難なくクリアし、15時前に出発地点の仏生山公園に無事到着し、記念植樹した「河津
         さくら」の前で解散しました。
         本日の歩きは22,000歩でした。

         【三郎池】
          三郎池は古くから満濃太郎・神内次郎・三谷三郎と並び称されていて県下を代表するため池です。
          築造時代は不明ですが、寛永五年(1628年)当時讃岐一国の領主、生駒高俊(第四代)は、家臣
          の西嶋八兵衛に命じて干ばつ救済の為、各地にため池を築造・修築したその一つと伝えられてお
          ります。その後も数度の改築が行われ特に昭和四年から昭和六年にかけて堤防の嵩上げ・樋管の
          改修等で貯水量百七十六万トンとなり、ほぼ現在の三郎池に生まれ変わりました。昭和50年には
          この三郎池にも、念願の香川用水が直接導水され、長年悩まされた渇水から解放されるようになり
          ました。平成四年にはこの恵まれた環境を生かして、堤防上に小公園を整備し、快適な生活環境
          の整備とため池の有効活用を図り市民の憩いの場として多くの人々に親しまれるため池となって
          います。 


                                              記事・八木 写真撮影 大坪・八木


※今回で平成25年度予定(10回)を終了。参加人員は延べ142名でした。
  平成26年度の計画をこのページ上部に掲載しております。入会希望の方は世話人までご連絡下さい。




スナップ         写真をクリックすると拡大、再クリックで戻ります。
no01
本日のコース説明
no02
公園内の白蓮の花
no03
こぶ山登山口
no04
こぶ山途中休憩
no05
こぶ山下り
no06
日山中腹休憩
no07
日山 山頂
no08
日山 岩場の急な下り
no09
三郎池をバックに竜と 
no10
平和公園(霊園)
no11
上佐山の登り
no12
上佐山 急な登り
no13
上佐山 山頂
no14
上佐山山頂 昼食タイム
no15
上佐山山頂 昼食タイム
no16
上佐山 記念撮影
no17
上佐山からの急な下り
no18
日妻山 中腹
no16
日妻山 山頂
no17
馬山 山頂
no18
記念植樹河津桜の前で解散