第65回 香川歩こう会活動報告1)日 時 平成26年1月28日(火) 10時00分~14時00分 晴れ 2)場 所 五剣山(八栗寺:第85番札所)周辺 歩行距離 10Km 歩行時間 約2時間30分 3)参加者 19名 4)概要 今回は歩こう会の新年会も兼ねて五剣山の山腹にある四国遍路85番札所「八栗寺」周辺を散策 し、ビール・おでん・うどんで新年会を行うという計画です。 10時前に琴電八栗駅に集合し、八栗寺の表参道入り口に向って出発しました。本日の高松の最低 気温はマイナス2℃でしたが快晴で、出発するごろには気温も上昇し、少し歩くと汗ばむ程の絶好の 歩き日和となりました。40分程で表参道の入り口に到着、ここからは少し厳しい上り坂となります。 30分程で「お迎え大師」像に到着。讃岐の町が一望できました。八栗寺境内に移動し参拝と休憩 境内の散策をし、その後裏参道をおしゃべりをしながら下って行きました。途中「松井池」で小休止 を行い、12時30分に新年会会場の「うどん商人つづみ屋」に到着。会員1名が加わり14時まで ビールとおでん、締めのうどんで和気あいあいと懇談できました。 本日は14,000歩 歩きました。 『総門』 寿永二年九月、平氏は六万寺を行在所として(屋島壇の浦の行宮ができるまで)ここで門を構えて 海辺の防御に備えました。総門はこの遺跡です。後、壇の浦に行宮を移してからも、この門を南部 の重鎮として大いに源氏軍を防ごうとしましたがついに源氏の占領するところとなりました。当時 この付近は海浜でした。標木は高松藩主松平頼重の建てたもの、碑は野津大将題、黒木欣堂撰書 ”夏草や”の碑は久保不如帰氏作。 『お迎え大師の由来』 弘法大師が修行でこの五剣山にたどり着いた折、岩間よりあふれる清水でのどをうるおしたと言う。 里人はその水辺に大師像をまつりいつしか水大師と呼ぶようになった。このたび大師堂の弘法大師 木像を石像で作り、讃岐平野をのぞむこの地にまつる。水大師にちなみ参拝者を迎えるお迎え大師 と名付けた。 記事・写真撮影 八木世話人
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