第56回 香川歩こう会活動報告1)日 時 平成25年2月26日(火) 8時00分〜15時00 曇り 2)場 所 引田市街〜城山〜与治山〜白鳥駅 歩行距離 12Km 歩行時間 約4時間 3)参加者 11名 4)概要 降水確率70%の予報であったが決行。帰りの電車までは雨に合わず、冷たい風はありましたがまずまずの天気でした。 地元の榎本会員も参加頂き11名で引田駅前を出発しました。引田の街並みには27日から「引田ひな祭り」が開催予定で 街のあちこちや家の軒先には、ぼんぼりやひな壇が飾られていました。街中を通り最初の目的地城山(標高88m)を目指 します。途中ちりめんの製造工場がありお土産を調達しました。城山山頂には10分程度到着。引田の町が一望できる絶景 の場所です。山頂から一旦平地に降りオートキャンプ場、はまちの養殖で知られる安戸池の横をとおり次の目的の与治山を 目指します。引田駅から2時間歩き与治山(標高187m)の登山口に到着しました。山頂までは厳しい登り坂でしたが15分で 到着。30分間の昼食タイムです。山頂からは白鳥、三本松方面や引田方面、小豆島方面も見え景色は最高です。 雨を気にしながら12時15分頃に出発。山を下りてからは海岸沿いを白鳥神社に向けて足を運びます。1時間程で白鳥神社 に到着。「日本で一番低い山」と呼ばれている「御山」(標高3.6m)の横をとおり神社境内を抜けて白鳥駅に到着しました。 本日の歩きは約21,000歩です。 【引田城跡(城山)】 城の起源は遠く、天地天皇の六年(667)十一月屋島築城の時、阿倍比羅夫率いる引田氏によって築城したものであると 言われ、また、屋島城(軍団)との連絡のためにできた「狼火台」として造られたのが城のはじまりになったと言われている。 この城が内海の要塞として代々の城主四宮氏・仙石氏・十河氏・生駒氏などにより改修が加えられ、近代の城として体裁を 完備していったが元和元年(1615)の一国一城令により廃城となり、今は山上に石垣・土塁そして空堀などを残すのみで 城郭としての規模はわからない。しかし引田の住民はこの城を拠点とし事あるときは軍船を操り水軍の衆として大活躍をなし 平時にあたっては内海はもとより朝鮮・支那の遠海に運航し、特に永正年間大内と結び近くは堺・兵庫、遠くは台湾・呂宋 まで渡航して貿易に従事し引田港の全盛を招来した。 【引田のひな祭り】 開催期間は2月27日〜3月3日(日)です。 記事、写真 世話人 八木会員
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