第50回 香川歩こう会活動報告1)日 時 平成24年6月26日(火) 9時00分〜17時00分 曇りのち晴れのち小雨 2)場 所 さぬき広島(丸亀市、塩飽諸島28島で一番大きい島) 距離 約12km 歩行時間 4時間30分 3)参加者 14名 4)概要 梅雨の時期でお天気が気になりましたが、普段の行いが良いのか上々の天気で、途中木陰を探すほどの歩こう会 日和となりました。今日は島の東半分「おくやまコース」12Kmを歩きます。 JRや車で丸亀港に集合した一行は9時25分発のフェリー「しわく丸」でさぬき広島に向けて出発しました。 この「しわく丸」は269トン、旅客定員150名で国土交通省の『離島航路構造改革補助制度』を活用し、全国初の 取組みにより建造され1階から客室を設けバリアフリー構造です。 出港してから40分でさぬき広島 江之浦港に到着、港近くの広島コミュニティーセンターに寄り島内案内のパン フレットを頂き、軽い準備運動をしてから歩き始めました。 島の道沿いには500m間隔で「いろは石」が設置されており、二色で書かれた錦文字は一句一句が心の安らぎや 自分を見つめなおすきっかけを与えてくれます。「いろは石」以外はこれといった観光名所は少なく、適当に休憩を 取りながらひたすら歩きます。昼食の休憩所もなく、アスファルト道に座り込んでの昼食は格別の味がしました。 (車なんか全く通りません) 予定よりも早く出発地点到着、港の休憩所で懇談し16時40分江之浦港を出発。帰りは旅客船のため20分で小雨 の丸亀港に到着し、解散しました。本日の歩行は約26,800歩でした。 次回開催は7月24日(火)、場所は徳島県の剣山です。 【いろは石の「碑文」】 ※い・・・「一隅を照らす これ則ち国宝なり」⇒古い物や国宝よりも、各自の持っている力を世のため人のために尽くすように。 ※ろ・・・「六十の手習い」⇒60歳は人生最後の出発点である。 ※は・・・「華のいのちは短くて」⇒人生、輝いている(咲いている)時は短く、苦しい時(花が咲くまで)の方が多い。 ※に・・・「忍の一事は 達成の門」⇒忍という事は達成のための必須条件。 ※ほ・・・「本来無一物」⇒一切のものから自由、自在になった心境。 ※へ・・・「平和」⇒平和は人為半分と天意半分で合成されるもの。 ※と・・・「共に歩む」⇒個人の力は実に弱くて小さいもの。共同体の中で公明正大に自分の個性を発揮しよう。 ※ち・・・「治にいて乱を忘れず」⇒平穏無事の時も万一の事を考えて油断しない事。 ※り・・・「流水不争先」⇒常に流れている水は、われ先にと競争しない。 ※ぬ・・・「ぬかずく心に神やどる」⇒信心深い気持ちを持てば望みがかなえられる。 ※る・・・「類は共を呼ぶ」⇒似た者は自然に集まる。 ※を・・・「終り良ければ総て好し」⇒物事は最後の結末が一番大事。 ※わ・・・「和」 ※か・・・「かわる世に変わらぬものを」⇒流行にとらわれて不易な物を忘れてはいけない。 ※よ・・・「世の中は一長一短」 ※た・・・「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」⇒何事も不満ばかりを言わず工夫をして実行すべき。 ※れ・・・「歴史は神曲也」⇒歴史は世の中の一つ一つの出来事が音符となり、神がそれを連なり一つの壮大な曲となす。 ※そ・・・「壮心千里」⇒壮心はとは勇ましくさかんな志しの意味。周りの人に影響を与え広い範囲に広がる。 ※つ・・・「拙い事にひたすらに」⇒自分の得意でない分野でもひたすらに取り組むと得意の分野になる。 ※ね・・・「念力岩をも通す」 ※な・・・「仲良し」⇒相手を認め尊敬する態度こそが仲良しになる秘訣。 ※ら・・・「磊(らい)」⇒太っ腹という意味。 ※む・・・「昔を語るか そよぐ風」⇒心を無にして浜辺にたたずめば、そよ風が昔を語ってくれる。 ※う・・・「海広くして魚の躍るに委す」⇒度量が大きく、おおらかなこと。 ※の・・・「能に誇れば功を失う」⇒自分の才能を自慢していると成功への道が遠くなる。 ※お・・・「おかげ様」⇒何事にも感謝一年で生きること。 ※く・・・「苦は楽の種」⇒現在の苦労は後日の幸福のもととなる。 ※や・・・「山の関所は箱根の山よ 海の関所は備讃瀬戸」 ※ま・・・「待てば海路の日和あり」⇒機会を伺い待っていれば必ずチャンスはやってくる。 ※けふ・・「今日を新しく」⇒一日一日を新しい気持ちで過ごす。 ※こ・・・「光明遍照十方世界念仏衆生摂取不捨」⇒お経の一節。 ※え・・・「笑顔はこの世の花」⇒笑顔は周囲を明るくし、人間関係をなめらかにする。自身の健康にも良い。 ※て・・・「天恵」⇒天(神あるいは大自然)が人間に与える恵み ※あ・・・「愛は世界を救う」 ※さ・・・「幸いは心の中に生まれる」 ※き・・・「窮すれば通ず」⇒行き詰ってどうにもならなくなると、かえって困難を切り抜ける方法が見つかる。 ※ゆめ・・「夢」 ※み・・・「道ハ近キニ在り」⇒人の道はごく手近な日常生活の中にあるが高遠な理論を追いがちである。 ※し・・・「人生二度なし」 ※ひ・・・「人は地に生き 天に遊ぶ」 ※も・・・「物より金より心」 ※せ・・・「盛年重ねて来たらず」⇒青春は二度と来ないから、悔いのない生き方をしよう。 ※す・・・「住めば都をふる里よ」⇒どんなに不便な環境にあっても、住み慣れれば良く思える。 記事、写真 世話役 八木会員
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