第38回 香川歩こう会活動報告1)日 時 平成23年1月19日(水) 10時45分〜16時 晴れ 最高気温 8℃ 2)場 所 虎丸山(標高417m) 東かがわ市 大内町 距離 約16km 所要時間 約5時間 3)参加者 14名(会員の奥様2名含む) 4)概要 JR三本松駅を10時50分に出発して、国道11号を西へ500m程歩くと与田川に出る そこから堤防沿いに 左折して川上(南)方向に歩くと高松自動車道が見える 自動車道の高架下を抜け与田川に架かる沈下橋を 渡ったところで小休憩して、着ていた上着を1枚脱いで再出発した 更に与田川の堤沿いを進むと登山道に 導く案内板が見え、そこを左折する 左右には田圃や養鶏場また民家があり、農道のような細い道を登り始める ここまで来るのに出発して1時間15分経過した いよいよ本格的な登り坂の登山道を登り始める 登山道は与田川に流れ込んでいる別所川の沢沿いにあり、小川に掛っている丸太橋を渡ったり沢の岩の上を 渡ったり、またロープを使って急な坂を登ったりで、変化があり楽しむことができた また、途中には5m位の小滝や平成16年の台風被害の多数倒木が未だに放置されて独特の風景が醸し出され また、水溜りは凍っていたので自然の厳しさなども感じることができた 頂上まで約50m手前の展望が良い場所で、遅い昼食を取った そこでは眼下に三本松・白鳥・引田の漁港と町並み、また遠くは小豆島や鳴門の山々更に遠方には淡路島が 展望ができて素晴らしかった 里山でも厳冬時は流石に動きを止めると身体全体が冷え、参加者は上着を一枚重ねた 13時過ぎに食事を終える と直ぐに登頂までの最後のアプローチを開始した 急な登りを30分かけてやっと熊野信仰の新宮神社が祀られる 山頂に13時45分着いた 頂上で小休憩や全員揃っての記念写真を撮って14時過ぎ、登った登山道とは別の ルートで下山を開始した 登ってきたルートより急で滑り易く、足元に注意をしながらロープなどを使い、 麓にある 1400年頃、僧正が水主三山に熊野三社(新宮・本宮・那智)が勧請した その時に其々に石風呂があり、江戸時代 藩の保護を受け、一番盛んな新宮には十数件の宿屋があったが、そのこと示す石碑前に15時前に着いた そこからは午前中に渡った別の与田川に架かる沈下橋を渡り、与田川沿いに今度は川下へ歩いた 高松自動車道 高架を通り抜けると、直ぐ左側に薬師如来を祀る與田神社境内が見える そこで無事に登山ができたお礼の参拝を を済ませ、国道11号から与田川に架かる与田川新橋を再度渡り、JR三本松駅に16時前に着いた そこで、解散してマイカーやJRで帰路についた 1月の香川歩こう会の活動で、例年より寒い今冬の中、417mの里山ながら、沢伝いや急坂の登山道をロープで 登ったので、ちょっとした登山を楽しむことができた
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