第18回 香川歩こう会実施1)行き先 豊稔池 (三豊市大野原町) 2)日 時 平成20年3月11日(火) 快晴 3)参加者 12名 4)概要 JR高松駅8:55分発 豊浜駅10:37分着の普通で行きました。 一部の参加者は途中で合流し、奥様2名の参加も含め、総勢12名の参加となりました。 香川県の西端に近い豊浜駅まで行くのには 途中、多度津と観音寺で乗り換える必要 があり、時間ロスが多く、首都圏や中部圏また近畿圏で住んでいる会員のみなさんには 不便さが理解できないと思いますが、反面、自然豊かな景色が車窓から観られ、 春の陽気の中 のんびりした気分を味わうことができました。 午前中しか駅員さんがいない豊浜駅に定刻どおり、10:37分に到着しました。 いよいよ、これから目的地の豊稔池まで往復16kmのウォーキングです。 春本番のような陽気の中、田圃道や国道また緩やかな登り道を歩きました。 途中、2回の休憩を挟んで、13時前に目的地の豊稔池の壮大な石造りの堰堤が真近いに 迫る記念公園に着きました。 芝生の上で思い思いにお弁当を広げ、昼食を食べた後 堰堤の横から上に登りました。 堤の上に登ると池の全景が臨め、池からの風が快く吹いていて、疲れた体が癒されました。 暫らく休憩した後、来た道を豊浜駅まで歩きました。 途中、田圃の畦道には土筆やタンポポまた満開の紅梅など<春>をいっぱい感じてきました。 豊浜駅16:20発(途中2回の乗り継ぎを経て)JR高松駅18:02に着きました。 5)見どころ 豊稔池 ・・貯水量1,593千立方メートルを擁し、農地530ヘクタールを灌漑する農業用ため池 堰堤が全国でただ一つの石造りマルチプルアーチダムとして築造されており、大正15年に 着工し、昭和5年に竣工した。 我が国ダム築造技術が草創期にあった時代に、当時の常識を 打ち破って画期的なダム形式を大胆に採用しているほか、洪水吐をサイフォン形式にしている など、学術的に評価が高いダムである。 堤長128m・堤高30m・中央部に5個のアーチと 6個の扶壁がある。 記事 工藤
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