◆ 実 施 日 : 2019年 4月 4日(木) |
◆ 時 間 : 9:20 京都駅 集合 ~ 13:35 JR奈良線玉水駅 解散 |
◆ 実施場所 : 京都府井手町 |
◆ リーダー : 橋本 修 |
◆ 参加人員 : 48名(家族会員10名) |
◆ 天 候 : 快晴 最高気温:17度 |
◆ コース : JR京都駅⑧番ホーム 🚃 🚃 🚃 玉水駅 ~ 蛙(かわず)塚 ~ 井堤寺跡 ~ 小町塚
~ 地蔵禅院 ~ 玉津岡神社 ~ まちづくりセンター椿坂 ~ 玉川提(昼食) ~ 玉水駅(解散)
(道程4km 徒歩2時間)
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◆ 経 過(概要) |
・9:20 JR京都駅⑧番ホームに参加者集合。
⑧番ホームは外国人観光客で溢れていたが、比較的に空いている前方車両側で電車到着を待つ。
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・9:32 みやこ路快速に乗車する。
電車はほぼ満員状態、参加人数が多いので空いている扉から乗車した。
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・10:02 およそ30分の乗車でJR奈良線の玉水駅に到着する。
・改装直後の駅舎前で参加者の確認、挨拶と諸連絡、今回のコース説明とお薦めポイントを紹介し、
軽めのストレッチ体操で体をほぐして出発する。、
・いにしえの井手町は「蛙と山吹の名所」と言われていた、現在は路地裏にある「蛙(かわず)塚」に行く。
竹藪の際からは今もなお清水が湧き出ている、昔は旅人の喉を潤していたとのこと、大きな石造りの
「蛙(かわず)」が3匹配置されている。
鴨長明の無名抄に、「井手の蛙は大きさは普通の蛙と同じくらいであるが、色は黒くさほど飛び歩かず
いつも水の中にいて、夜になるとその泣き声は清らかで人の心をしみじみさせる」と記載されている。
・玉川の桜並木提に出て、世話役が一足先に先行して買い出してきた「お花見恒例の飲み物」を受け取り、
一旦玉川から離れて予定のコースを辿る。
・井堤寺跡は、橘諸兄公が建立した七堂伽藍の揃った大規模な寺院の痕跡を残している。
・国道321号線を1kmほど進み、案内標識に従い山手の細い道を進むと自然石を積み上げた塚がある。
この「小野塚」は平安の女流歌人で世界の三大美女と謂われた小野小町の塚で、井提寺で69年の生涯
をとじたと伝承されている。
・小野小町塚から山手に緩やかな坂を登ると「地蔵禅院の枝垂れ桜」が目に飛び込む、多くの観光客に
交じり境内に入ると檀家の方による接待が待ち受けている、裏山には「瓢箪桜」も満開であった。
・地蔵禅院を出て山手に石段を登ると「玉津岡神社」に到着した。
「玉津岡神社」とは540年に下照比売命(しもてるひめのみこと)が降臨し祀ったのが起源となる。
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・11:30 山を下りて「椿坂まちづくりセンター」に到着する。
ここから玉川堤の桜並木がが始まる。昭和28年の大洪水で甚大な被害があり復興の記念に500本の
ソメイヨシノが植えられ桜の名所となった。
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・12:00 先行隊が場所を確保した場所で、八分咲きの桜を鑑賞しながら昼食タイムを開始。
・玉川堤の桜並木には提灯が吊るされ、「井手町桜まつり」が開催されイベントの声が賑やかに聞こえる。
・銘酒もはいり楽しいひと時を満喫する。
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・13:00 ほろ酔いで重くなった腰を上げ玉川提の桜並木道を辿り、堰堤で記念写真を撮り帰路に着く。
・13:30 玉水駅に到着、連絡事項を済ませ良き一日を祝し解散する。
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◆今回は快晴と桜の開花にもに恵まれ、幸せを満喫できた例会だった。
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次回 湖西の山城・清水山城跡と熊野本遺跡群 ハイキングコース L 西岡さん
実施日 2019年5月16日(木) JR湖西線新旭駅 10:10集合 徒歩3時間 10km
コース JR新旭駅 ~ 大荒彦神社 ~ 清水山城跡 ~ 山つつじ群生地 ~ 山の駅
~ 熊野本遺跡群 ~ JR新旭駅(解散)
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思い出のアルバム |
京都駅⑧番線で電車待ち
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外国人旅行者で込み合う車内
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橋本さんより本日のコース説明
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軽めのストレッチ体操で体を解す
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蛙(かわず)塚に群がる参加者
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井堤寺跡
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地蔵禅院の境内で談話中
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地蔵禅院の見事な枝垂れ桜
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地蔵禅院で枝垂れ桜を満喫する
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境内にある瓢箪桜
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隣接する玉津岡神社の鳥居
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地蔵禅院を下り玉川提に向かう
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井手町さくらまつりの入り口
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玉川堤の桜の下での昼食風景Ⅰ
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玉川堤の桜の下での昼食風景Ⅱ
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玉川堤の桜の下での昼食風景Ⅲ
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玉川堤の桜の下での昼食風景Ⅳ
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玉川堤の桜の下での昼食風景Ⅴ
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堰堤で集合写真
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