◆ 実施日 : 2016年 1月21日(木) 時 間:9:30 ~14:30 |
◆ 実施場所 : 近江八幡市 |
◆ リーダー : 森田 龍二 |
◆ 参加人員 : 27名(うち女性:4名、うち家族会員2名、他地区会員:1名) |
◆ 天 候 : 晴れ 気温:9度(12時) |
◆ コース : JR近江八幡駅~八幡神社〜日牟禮八幡宮〜ロープウェイ~八幡山〜ロープウェイ〜
JR近江八幡駅 歩行 3時間・7km(行程11km) |
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◆ 経 過(概要) |
・ 9:30 ・JR近江八幡駅前集合。世話役で本日のコース検討の結果、八幡山の行程は往復ロープウェイに決定。
残雪溜まりの駅前通路を利用してコース案内と注意事項の説明をした。 |
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・軽いストレッチ体操後、世話役Aさんの案内で新市街ぶーめらん通りを行き、途中から旧市街に入って
近江商人屋敷の街並みを歩く。ここは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。
屋根の二重の軒の珍しさや見越しの松の見事さを感じながら歩く。 |
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・八幡堀に到着後、世話役Bさんから掘割の誕生や商業施設としての役割まで、歴史的な推移と今に
至る貢献について解説があった。面白いのは縦横のクリークの泥から瓦が出来た由来。
ここで集合写真を撮り出発。 |
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・11:10 ・日牟禮八幡宮に到着。各々参詣や自由に境内を散策。千年の歴史を誇る社の造りで屋根の独特
な曲線に感嘆する。左義長祭りと八幡祭りは有名な祭礼である。因みに日牟禮は土地の昔名だそうだ。 |
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・11:30 ・ロープウェイにて八幡山へ。定員25名の為分かれて乗車する。眺める眼下の景色に歓声が上がる。 |
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・八幡山山頂から琵琶湖、西の湖、市街、繖山、安土山等の大パノラマを見渡しながら世話役Cさんの
豊臣秀次の築城と悲哀の歴史を聞く。安土城からの商人を伴う城づくりや多彩な家老集団についての
解説は初めてで珍しく、聞き入った。
・改めて当時京極氏の観音寺城は近江の中心であり、信長の安土城は日本の中心であったことが良く
理解できた。八幡山も数年であったが秀次が在城したことで、近江八幡の地は由緒ある地になったと
言える。 |
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・12:20 ・20cm以上に積もった残雪を踏み込みながら城跡を巡り村雲御所瑞龍寺で参拝後、皆慎重に歩調を進
め無事に展望台に到着した。
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・下見時に許可を得ており展望台2Fを昼食場所にした。各自景色を眺めて手持ちの弁当を開く。椅子も
あり室内は快適な環境でのランチタイムを楽しめた。有志が1F売店で熱い甘酒や菓子を求めてお礼の
気持ちとした。
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・13:15 ・ロープウェイに分乗して下山。帰路も世話役Aさんの案内で往路とちがう旧市街の町並みを散策、
ヴォーリズの生涯と功績を見聞し偉大さを実感する。 |
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・14:30 ・近江八幡駅に到着。出発時人員が揃って元気に帰着。今回世話役3名の的確な解説が地域探訪に
大いに貢献し成果となった事に感謝。 |
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・次回 2月18日 174回例会 安土城と城下町を訪ねる JR安土駅 9:30 |
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集合はJR近江八幡駅
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いざ出発
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八幡神社に到着
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ヴォーリズ建築のひとつ
日本キリスト教団 近江八幡教会
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近江商人屋敷の見越しの松
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八幡掘に到着し全員で集合写真
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日牟禮八幡宮
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雪のため歩くのを止めロープウエイで八幡山へ
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八幡山城址西ノ丸跡
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西の丸跡からの絶景
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村雲御所瑞龍寺門跡
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食事を終えて絶景を楽しむ
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