第162回 月例会 <紅葉の 「醒井養鱒場と松尾山」>


◆ 実施日    : 2014年11月20日(木) 10:10JR醒ヶ井駅集合、15:00JR醒ヶ井駅解散
◆ 行き先  :  滋賀県米原市醒井地区
◆ リーダー : 阿知波 正義 さん 
◆ 参加人員 :  31名 (うち女性 7名)-(家族会員 :5名、他地区:2名)
 
◆ 天候      : 晴れ一時曇り 気温:14度(10時:JR醒ヶ井駅)   
◆ コース     : JR醒ヶ井駅~上丹生〜醒井溪谷〜松尾寺〜醒井養鱒場~JR醒ヶ井駅 
           歩行3.5時間 10km

◆ 経 過(概要)

・JR醒ヶ井駅10:10集合。コ-ス説明で予定の松尾寺跡までを時間の都合で松尾寺山の麓の
 松尾寺に変更すると連絡。ストレッチ体操をした後、10:30出発。
   
  ・河床が石灰岩の丹生川沿いの緩やかな登り道を歩く。下丹生を経て出発約3km地点の
 “いぼとり水”で小休止。
   
  ・木彫の里・上丹生の集落を過ぎると道は約1km続く醒井溪谷。カワガラスが清流に潜る。 
   
  ・醒井養鱒場手前の山道を少し登ると奈良時代の霊仙七ヶ寺の内、唯一残る松尾寺が再建され
 ている。僧・霊仙ゆかりの寺院であり顕彰記念堂に詣でる。
 霊仙は平安時代の804年、遣唐使船で渡海し梵語の経典を漢語に訳した功で時の皇帝より
 日本人としてただ一人「三蔵法師」の称号を賜ったと云う。郷土の偉人に無知を陳謝し、堂前で
 集合写真を撮影。
   
  ・醒井養鱒場入口で受付を済ませ12:10入場。休憩所にて昼食。松愛会滋賀支部よりの連絡、
 健康講話「良質な睡眠」を拝聴し、“さかな学習館”“養魚池”等、場内の各種施設を巡る。
 ビワマス、ニジマス、アマゴ、イワナをはじめ幻の魚イトウ、古代魚チョウザメ、清流の魚
 ハリヨを観察し、エサを与える。紅葉を背景に集合写真を撮影。
   
  ・「秋の日は釣瓶落とし」となるため早めの13:50出発。帰路は往路をたどり14:35醒ケ井駅
 到着。近くの「醒井水の宿駅」に立ち寄る参加者多し。さながら買い物ツア-の如し。
   
  ・駅ホ-ムで来年の再会を約し15:06発下り電車で帰路に着く。
   
  ◆まずまずの天候の中、晩秋の醒井養鱒場まで全行程10kmを歩き、今年最後の歩こう会を
  締めくくった。
 

 下丹生の村落入り口で案内表示を見る

 
「いぼとり水」で小休止


カワガラスが飛ぶ醒井渓谷を行く
 
見ごろを迎えた紅葉が美しい


顕彰堂への石段を昇る


松尾寺と三蔵法師の由来を聞く
 
霊山寺前で


休憩所「せせらぎ」でゆったりと昼食をとる

 
養魚池でいろんな魚の群れを観察
 
紅葉を背景に集合写真