第161回 月例会 <日本一の山城「高取城跡の探索」>


◆ 実施日    : 2014年10月16日(木) 8:45近鉄京都駅前集合、16:15近鉄壺阪山駅解散
◆ 行き先  :  奈良県高取町
◆ リーダー : 西岡 壯 さん 
◆ 参加人員 :  32名 (うち女性 4名、家族会員 3名、他地区3名)
 
◆ 天候      : 晴れ   気温:18度(13時:高取城本丸跡)   
◆ コース     : 近鉄壺阪山駅~土佐街道~高取城黒門跡~七曲り~国見櫓~本丸跡~(下山)
           五百羅漢~壺阪寺~土佐街道~近鉄壺阪山~近鉄京都駅

◆ 経 過(概要)

・近鉄京都9:06~橿原神宮前経由~壺阪山10:37到着
  ・壺阪山駅前でコース案内、準備体操、新入会員紹介(3名内1名は他支部)総勢32名でいざ出陣。
  ・高取藩の城下町「土佐街道」を進む。道路は石畳、急こう配の登り道、昔の風情を残す旧家の街並みを進む。 
    この時期「案山子コンクール」を開催されており楽しみが倍増。
  ・街並みを過ぎると勾配が更に増してくる。黒門跡から城郭内に入る。
  ・宗泉寺近くで小休止(12:00)
  ・ここから林道は無くなり登山道、道の両側は杉、檜の林でよく見ると石垣跡、曲輪跡が見え始める。
  ・七曲り付近から勾配が更にきつくなる。
  ・二の門跡からは高石垣が残っており城跡を実感。国見櫓からは大和平野が一望、遠くに天王寺のハルカスが
    霞んで望めた。
  ・大手門、二の丸を過ぎ本丸跡へ。高石垣の連続に圧倒される。
  ・高取城は日本三大山城の一つ、標高583mの山頂に見事に巨大な城跡が残っている。
  ・13:00遅い昼食。13:45下山開始。帰りは壺阪寺経由の別コース。
  ・厳しい下り坂を慎重に進む。道の両側の自然石に仏像が彫られており「五百羅漢」が見え始まる。かなりの
   範囲で羅漢像が続く。
  ・一旦舗装道路に出ると日本一の「大観音像」見え始める。壺阪寺で小休止(15:00)
  ・ここから川沿いの登山道をせせらぎの音を聞きながら下っていく。 
  ・16:30無事に全員が出発点の「近鉄壺阪山」に帰還。かなりハードな行程でした。
  ・ここで、次回予定などを連絡していったん解散。京都駅に到着は18:00
 長い道のりでしたが、好天にも恵まれ楽しい一日でした。
   
  ◆8:45集合で18:00京都駅と長時間の日程で少し厳しかったかと反省。
  例会としては久し振りの「城跡探索」しかも県外の城跡。少しハードでしたが新しい発見が出来たのでは
  ないでしょうか!?

 
新会員の紹介

 
いざ出陣

 
街道脇で案山子コンクール
 
杉木立の間をひたすら登る

 
国見櫓から大和平野を望む

 
二の丸前の看板に見入る

 
高石垣の横から本丸へ

 
全員集合

 
帰路、道端の岩に羅漢像が刻まれている
 
羅漢像が続く

 
日本一の壺阪寺観音像
 
壺阪寺