湖の辺歩こう会  第157回月例会

               『花と日本海・琵琶湖眺望の「赤坂山」』    

 

◇実施日:2014年5月15日(木) 9時35分~15時50分    天候:曇り後小雨

◇場 所 :滋賀県マキノ町

◇コ-ス :JRマキノ駅~マキノ高原温泉さらさバス停~ブナの木平~粟柄越~赤坂山々頂~昼食~
       ~粟柄越~ブナの木平~マキノ高原温泉さらさバス停~JRマキノ駅
               <歩行距離:4時間 8.5Km>

◇参加者:20名(うち家族会員2名)


◇経過(概要)

◆   JRマキノ駅から9時46分発のマキノタウンバスに乗車、マキノ高原温泉さらさ停留所へ約20分で着く、
   現地で1名が合流し20名。
◆  高原は広大な緑の芝生で美しい、既にグランドゴルフを楽しんいる人がいる、前方の草原と山の境が
   登山口である。
◆  登山口から急な上り坂が続く、天候は曇り雨の予報、湿度が高く汗が大量に噴き出る、服装調整の
   休憩をとる。
◆  大きな松の倒木が各所にあり迂回や跨ぎながらコースを進む、ガヤガヤと笑いが飛び交う賑やかな
   登りである、しばらくすると先頭が速いとの叫び声あり、ペースを落とす。
◆  出発から30分、小雨がパラついてきたが、林のトンネルが雨を防いでくれので傘を開く程でもない。
◆  横木階段が終わったあたりから山道に沿って、赤い花を付けた「タニウツギ」が増えてきた、花を愛で
   ながら中腹の東屋に着く、水分補給などで休憩(11時30分)。
◆  緩やかな谷川に沿って進むと道は急な上りへと続く、標高を稼ぐにつれ風が強くなってきた、
   「オオイワカガミ」が群生しピンクの花が美しい。
◆  突然視界が広がり草原の風景に変わる、琵琶湖側からの風が強い、ここは滋賀と福井県境の粟柄越、
   日本海の幸が滋賀・京都へ運ばれた道。 
◆  ここから赤坂山々頂は10分弱の距離、最後の上り坂を登り切り12時30分山頂に着く標高824m。 
◆  360度の展望も雨により視界不透明、晴天時は見えるはずの日本海も雨雲の彼方である。山頂の
   北側に風を避け、傘・合羽で雨を防ぎながら昼食を済ませ下山開始。
◆  中腹の東屋で休憩し集合写真を撮る、14時40分「高原温泉さらさ」へ全員元気に着く、諸連絡の後 
   15時丁度に解散する。
   *雨の山行であったが、事故なくコースを踏破でき幸いであった。
 
 【別動隊報告】
    今回は山コースであること、また雨予報でハードなコースになると予想されるため2名の方が赤坂山登頂を
    断念され『調子ヶ滝』コースを散策されました。このコースに参加された方の感想では予想以上に山奥と
     行った感じで、途中誰とも会わず熊にでも出会いそうな寂しい道との報告でした。
 
本日のリーダーは南岡斡次さん

 *次回、6月例会は、6月19日(木)です。
  ①「八日市の御代参街道と河辺いきものの森散策」   ・町並みコ-ス                     L.高嶋
  ②近江鉄道八日市駅  9:30集合 
  ③(歩行3.5時間8km) 近江鉄道八日市駅~御代参街道~薬師寺~昔の町並み(仏壇屋さんのロケ地)
                               ~河辺いきものの森~近江鉄道八日市駅


体操で身体をほぐす


マキノ高原登山口へ向かう


急坂の登山口


倒木を跨ぐ


華やかに咲いたタニウツギ


花を愛ながら進む

 
賑やかに山頂へ向かう

 
上りの東屋で休憩


可憐に咲くオオイワカガミ


 山頂に着く

記念集合写真 (東屋にて)

 
調子ヶ滝コース(別働隊)

 
調子ヶ滝の写真(別動隊)


昼食風景


解散の挨拶