湖の辺歩こう会  第151回月例会

             「賤ヶ岳古戦場と余呉湖周遊」 

 

◇実施日: 2013年10月17日(木) 9時30分~15時10分  快晴、12時の気温12℃

◇場 所 :長浜市余呉町 

◇コ-ス :歩行・・・3,5時間 9km (ハイキングコ-ス)
              JR余呉駅 ⇒ 余呉湖観光館 ⇒登山口 ⇒大岩山砦 ⇒賤ヶ岳(422m)昼食 ⇒余呉湖畔(余呉湖荘)
        ⇒目玉石 ⇒衣掛け柳 ⇒JR余呉駅(解散)

◇参加者: 28名(うち家族会員3名)


◇経過(概要)

   JR余呉駅へ定刻に28名が集合、参加者確認後余呉湖観光館前に移動。  
◆ 本日のコース説明の後、余呉湖の生い立ちと現状の姿を阿知波さんから説明。ストレッチをして出発。  
◆ 余呉湖畔から大岩山の登山口で一息いれて急登に挑む、登山道と呼ぶには整備され過ぎた(史跡散策
  コース)を辿り 大岩山砦跡で城主だった中川清秀の墓などを見て関連の戦いの説明を聞き休憩。
 
◆ 史跡「首洗いの池」を稜線の左下手に垣間見ながら、快調な足取りで頂上を目指す。  
◆ 頂上直下の急坂を登り、賤ヶ岳の頂上に到着した(11:45)  
◆ 空は快晴。眼下には余呉の湖と琵琶湖・奥びわこの水面が蒼く輝き、その先には比良や伊吹山の山並など
    が累々と連なりその風景に感動を味わう。
 
◆ 大きな案内板を利用し、賤ヶ岳合戦の歴史秘話?を阿知波さんより拝聴する。  
◆ 燦燦と降り注ぐ太陽を浴びながら昼食のひと時を楽しむ。  
◆ 12:40 集合写真、初参加者の紹介、11月の予定紹介、特別企画の会計報告とお願いを行う。  
◆ 気分一新、余呉湖畔を目指し下山開始。40分で国民宿舎「余呉湖荘」に到着した。つい最近閉館され、
  今はひっそりとした佇まいが物悲しく感じられる。
 
◆ 休憩の後、湖岸の散策路を巡る。左側の山手斜面には尾花が陽を浴びて輝き美しい。我らは枯れ尾花か
  ?とんでもない!!輝くシニアだ。 
 
◆ 余呉湖に伝わる「竜神・菊石姫」の伝説を聞き、また「目玉石」の碑を見て想像を巡らす。  
◆ 川並の村落を過ぎ、ワカサギ釣りの桟橋前の公園で休憩。  
◆ 昼寝でもしたい気分を振り払い出発。衣掛柳(天女の羽衣伝説)の大古木を眺め、余呉に伝わる諸説ある
    羽衣伝説 (天女の子供、菅原道真・・・)を楽しむ。
 
◆ 14:40 JR余呉駅に帰着。15:10発新快速に乗車して帰路につく。
 
     清清しい秋晴れの一日、嶺を渡る風はかなり冷たさを感じたが快適な山歩きが満喫できた。日本の歴史を
   揺るがせた賤ヶ岳合戦や七本槍と称された若き武将たち、さらには余呉湖に伝わり七通りも有ると言われ
   る羽衣伝説など、いにしえのロマンに心も癒された一日だった。
 
本日のリーダは橋本さん  




集合はJR余呉湖駅


余呉湖会館前の広場で、本日のコース説明と
余呉湖の説明を聞く


恒例のストレッチ


賎ヶ岳の登山口


登山口からいきなり急登


良く整備された登山道を行く


中川清秀の墓で説明を聞く

「首洗いの池」の名前の由来を聞く


快調にどんどん登る


頂上は直ぐそこだ


賎ヶ岳の頂上に到着


合戦の歴史を熱心に拝聴


学習の後は楽しい昼食


余呉湖畔に向かって下山


全員集合・記念撮影

湖畔に到着


かがやく尾花が美しい


余呉の湖にしばし見とれる

 

散策路を行く、その1


散策路を行く、その2


散策路を行く、その3


羽衣伝説の柳の大樹

◆次回11月21日(木) 第152回月例会は「紅葉の清滝から愛宕山」  ・山コースです。  
  JR京都駅前バス停/9:00集合(烏丸中央口C6のりば 9:10発 清滝行きバス乗車)