数日来の猛暑と当日早朝の大雨で参加者数も気になったが、元気印の会員・世話役を含め33名の参集を
いただき一安心した。連絡事項の後、準備運動し出発する。 |
・9時50分~
蒸し暑さの中、最初の目的地「伊庭御殿跡」へ向かう。繖(きぬがさ)山の山裾の道なので所々に日陰も
あり、足どりも快調に進む。約25分で「伊庭御殿跡」に到着。阿知波さんの名解説を聞き、短時間だが
石垣跡で往時をしのぶ。 |
・10:25~
「望湖神社」に到着。石段を登り琵琶湖を望むが、見えるのは水田のみ。干拓以前は直ぐそばまで琵琶湖が
迫っていて、回廊からの眺望は素晴らしかったことと思う。 |
・10:40~
「繖峰三(さんぽうさん)神社」に到着。200年以上の歴史があり、近江の奇祭の一つにも数えられている
「伊庭の坂下し祭り」の行われる急斜面の岩場を見物。テレビや新聞の写真で見るよりも急峻で驚く。
岩場の標高差が約170mあるとの事。
その後「安楽寺」へと向かう。裾野から拝殿までの石段の両側に土塁が十数段連なり、往時の隆盛が
しのばれる。「安楽寺」のすぐ近くにあり、廃寺同然となった「ぽっくり寺」も参拝し、数十年後をお願いする。 |
・11:05~
須田川沿いの歩行者道路で伊庭内湖へ向かう。ここからは日陰のない炎天下の行軍となり、川沿いの
田んぼ道だが焼けたアスファルト舗装の中、強めの川風が心地よい。収穫間近のトウモロコシ・トマト等
が目を楽しませてくれる。 |
・12:10~
大きな水車が全員を迎えてくれ一息入れる。全員到着後に思い思いの木陰や、風通しの良い芝生に腰を
下ろし昼食をとる。水車を背景に集合写真を撮影する。 |
・13:30~
能登川水車を後にし、伊庭内湖を回り込んでJR能登川駅に向かう。当初の予定は能登川水車の後、
能登川博物館と林中央公園の経路だったが、暑さの為健康に配慮し、またの機会とした。JR能登川駅に
約1時間で到着。 |
・14:30~
JR能登川駅で解散。 |
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