湖の辺歩こう会  第141回月例会 「仰木の里から梶山(大尾山)へ」
  

◇実施日: 2012年10月18日(木)  小雨のち曇り 気温15℃(12:00)

◇コ−ス : 歩行5時間12km(山コ−ス)
          ・前日からの雨で、当初予定の「梶山〜大原」へのコースは、スリップによる滑落事故など想定され、
           危険と判断して、コースを下記のように変更した。
 
          *JR堅田駅〜天神川沿い上流へ〜仰木の棚田〜滝寺(歓喜院)〜伏龍祠跡碑
            〜融(とおる)神社〜JR堅田

◇参加者: 17名(うち女性3名)

◇コース概要
  
集合地のJR堅田駅に定刻の9時00分に17名が参集。(雨と山コースのせいか普段の半分程度の人数に
なったが、世話役としては期待以上の人が集まった)
 
◆ 参加人員確認、諸連絡とコース説明、初参加者(1名)の紹介を行い、雨によるスリップ捻挫対策などを考慮 
  して、入念なストレッチ体操で体をほぐした後出発。(9:30発) 
◆ 堅田駅から車を避けて住宅街を通り、県道仰木・堅田線に出る。
  車の交通に注意しながら300m程で、天神川沿いの道に入る。
◆ 天神川のせせらぎと晩秋の田園風景が心地良い。
  45分程で棚田整備記念碑があり、そこで休憩。小雨も止み、少々汗ばんだ体に水を補給。(10:15)
◆ 一直線の農道に道を変え、しばらくは仰木の棚田風景を楽しむ。
◆ いよいよ山道に入った途端、栗が道に散乱し、大はしゃぎで拾い集める。
◆ 梶山への途中にある滝寺(歓喜院)に到着(11:30)。
  住職にご挨拶してから、「修行の滝」「奥の院」「本堂」と御参りし、その後、住職より「お参りの心がけ」など
  お話を面白く拝聴した。又、住職に御了解いただいて本堂の庇をお借りして昼食を摂った。
  本堂からは琵琶湖が木々の間に一望でき素晴らしい。
 
◆ 当初予定では、ここから梶山山頂、大原へのコースを計画していたが、前日からの雨で危険と判断し、
  予定を変更してここから伊香立の里へ向けて下山した(13:00発)
◆ 下山途中、40万年前の東洋象の化石が発見された「伏龍祠跡碑」に立寄った。(13:20)
   (化石は、現在国立博物館に保存、レプリカは伊香立「香の里史料館」に展示)
◆ 本日の最後として融(とおる)神社を参拝した。
  光源氏のモデルとされている源融公を祀っているところで、いにしえの文化に触れた。(13:50発)
◆ 伊香立の村落と田園を通りながら、無事堅田駅に到着(15:00着)。 来月の予定などを連絡し解散。
 
◆ 本日は、心配していた雨も止み、仰木の里、梶山の山中にある滝寺、伊香立の里、など風景、歴史、文化を
  感じ取りながら充分楽しめた山歩きだった。
 


本日のコース説明(堅田駅9:00集合)
 

出発前の入念なストレッチ体操
 

新会員の自己紹介
 

小雨の中出発(9:30)
 

天神川沿いを上流に向かう
 

天神川流域の秋の風物を楽しむ
 

休憩(10:15 棚田の整備記念碑前で)
 

整備された棚田風景を歩く(正面が梶山(大尾山))
 

山道に落ちた栗拾いに夢中
 

今晩の食事は栗ご飯?
 

大きなあけび収穫に大喜び(みんなで少しづつ味わう)
 

滝寺(歓喜院)の修行滝に到着
(11:30)
 

滝の前で記念撮影
 

滝寺 奥の院で集合写真
   
 
静かにたたずむ滝寺奥の院
 

滝寺本堂でお参りの後、住職よりお話を聞く
   

本堂の庇をお借りして昼食(12:30)
  

滝寺から伊香立の里に下山
    

伊香立の里にある伏龍祠跡碑に寄る
(40万年前の東洋象化石が発見された場所)

融(とおる)神社を参拝
(光源氏のモデルとされている源融公を祀る神社)
     
 
いにしえの句をなぞる会員達
   
 
参拝・休憩(13:50)の後、伊香立の田園風景を見ながら堅田駅に着く(15:00)お疲れ様でした