・ AM9:30集合地のJR三雲駅で、本日の参加者36名が集合。 |
参加者の確認、本日のコース説明とお世話になるガイドさんの紹介、恒例のストレッチを行った。
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・ 本日のコースの流れは旧東海道を京都方向に歩くであるが、三雲駅を出発する前に三雲駅の東方向に
ある「天保義民の碑」の背景の説明を聞いた。 |
・ さて、いよいよウォーキングの開始。
旧東海道は道幅が狭く前後から来る自動車に注意を払いながら進む。
途中、常夜燈、道標など古(いにしえ)を偲ぶものが多くあった。 |
・ 約40分進むと、滋賀県で最初にできた道路トンネル(まんぽ)の「大沙川隧道」がある。
これは明治18年に作られたもので、トンネル内の組み石も精巧に作られていた。 |
又、この大沙川の堤防に幹回りが3ひろを超える樹齢750年といわれる弘法杉がある。
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・ 三雲城址へは旧東海道を左折し登り道に入る。
「湖南市青少年自然道場」の手前で右折し三雲城址の入り口に向かう。
ここまでは舗装された道だが、そこそこの登り道で息がはずむ。 |
入り口からは山道になるが、10分弱で「八丈岩」に到着。
今日一の絶景ポイントで昼食タイムを摂り、その後集合写真を撮る。
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・ 昼食後は馬の背を越えて「三雲城址」の廓跡へ。
今までの山城では見ない、内面が穴太積みといわれる古井戸があった。 |
・ 城跡を後にして再び旧東海道に戻り、「美し松」の自生地をめざす。
途中、夏見城遺跡、一里塚跡などを見て、「由良谷川隧道」を通る。
この隧道は「大沙川隧道」を作ったときの余った費用で作ったもので「大沙川隧道」より費用の関係で若干
小形になっている。 |
・ 最後に訪問する予定の北島酒造様を通りすぎ、天井川を改造した家棟川を越え、美し松が自生している
美松山へ向かう。
赤松の中に混在する美し松を観賞しながら山の周辺を巡る。
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・ 最後の訪問先北島酒造様へ向かう。
会社の方から醸造工程の説明を頂いた後、各グレードのお酒の試飲を楽しむと同時にお酒を買い求める
方もあった。30分余り楽しんだ後、夫々JR甲西駅から帰路についた。
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・ 天候に恵まれ、全員の協力で、一日を無事に送られて良かった。 |