第128回 大河ドラマ お江のふるさと「小谷城跡」

◆実 施 日 : 2011年6月16日(木)

◆参加人員: 23名

◆コース  : JR河毛駅〜小谷山登山口〜追手道〜大広間〜六坊〜清水谷〜JR河毛駅

◆リーダー : 西岡  壮氏      歩行 3.5時間 約 8Km    山コース

◆経  過  :(概要)

・ 天気予報は雨。参加者が少ないかと心配しましたが、23名とまずまずの参加が有りました。
 河毛駅前でリーダーから自作資料でコース説明、初参加者の紹介(湯井さん)、恒例の柔軟体操の後、空模様を心配しながらスタート。(10:20)。麦が実り、田植えが終わった田舎道を30分で登山口へ。

・ いくつかあるコースから、スタンダードの追手道を登る。
 最初からかなり厳しい登りで息が切れる。真柄峠、金吾丸を過ぎ番所で小休止。今は人気が高くここまで500円でガイド付きのバスが有り、その団体に出会う。我々はひたすら足で!
 まず御馬屋敷を見学、樹木が伐採され見晴らしが良くなっており、土塁の後が鮮やかに残っている。
 次に横道にそれて赤尾屋敷を見学。浅井長政が織田信長に敗れて、この場所で自刃。 29歳。竪堀跡がはっきりと残っていた。

・ 次に桜番場からの眺望を楽しむ。琵琶湖や伊吹山、姉川などが見える。大河ドラマの撮影場所でもある。晴天の日は彦根城も見えるそうだ。その後、大広間、本丸、大堀切、中丸、京極丸などを見学しながら山王丸に到着。(12:35)

・ ここは日本五大山城の一つと言われるだけに大きな曲輪が連なり、 土塁や石垣、礎石、堀切などがはっきりと確認出来る。
 お市やお茶茶が遊んでいただろうと、想像を楽しむ。ここで昼食休憩。記念写真。

       
       

・ 後半は小谷山の山頂、大嶽を目指す予定でしたが、空模様が怪しくなってきたので、山頂を諦め、清水谷を急いで下山。
 道の両脇に武家屋敷跡が点在している。下山した頃から小雨が降り始める。(13:40)
 この電車に乗り遅れると、次は1時間待ちになる。急いで河毛駅を目指す。何とかギリギリ列車に飛び乗る(14:21)

 
 

・ 雨が心配でしたが何とかギリギリ降られずに帰れました。400年前に戻って戦国武将になった気分で、一日を過ごす事が出来ました。

       
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