第118回 奥琵琶湖「北国海道(海津〜今津)を歩く」

◆実 施 日 : 2010年6月17日(木)

◆参加人員: 26名

◆コース  : JRマキノ駅〜海津天神社〜浜の石積み〜マキノビーチ〜知内川〜中庄浜〜今津浜〜今津港〜
         周航の歌資料館〜JR今津駅

◆リーダー : 森田 龍二氏      歩行 10Km     ハイキングコース

◆経  過  :(概要)

・駅前広場での挨拶とコースの概略説明後、軽いストレッチ体操をして出発した。 特に行程で炎天下の浜歩きにつき、水分補給を強調した。9:50出発。

・国道161号線に沿って北上し、海津天神社に参拝して無事を祈願した。  道真公・稲荷・愛宕の社等多くの祠が有り、古代から地域の信仰の中心であったことが窺えた。
 ただ、あたり構わず糞が転がっていて、臭いと避けるのに閉口した。 なんと猿の仕業だと!

・社から国道を横断すれば5分で湖岸到着。 そこが元禄年間に防波堤として築いた浜の石積み東西約1.5キロの確りした大きい切石である。 浜辺ウォーク開始。 10:30出発。

・石積みを右に見て浜辺を歩きながら石積み上の家屋や浜の私用化が話題となった。 一部は廃屋化していて少々疑問を抱きながら歩いた。

・白亜の塔とテラスのサニービーチ高木浜で小休止。 快水浴場百選で夏の賑わいと、春には桜見物のカヌー等でも同様だと愛好者の言有り。暫し湖畔の景色に見惚れた。 11:00出発。

・浜辺を南下するにつれ海津大崎に遮られていた竹生島や伊吹山が見えてきた。 透明な湖水に感心し、遠く霞む対岸を眺め、北湖の雄大な景色を楽しみながら歩いた。

       
       
・知内川の吊橋・白鷺橋の上から鮎や大きな鯉、いろいろ群れなす魚影に大喜びの声をあげた。 知内浜はオートキャンプ場でテント200張り可能な一大キャンプ場である。途中に守口の小学生、大阪や姫路の湖周歩き会グループと出会い、交歓しあった。

・中庄浜の休憩所で昼食タイムとした。11:40。(8月穂高の企画について変更点説明)
 食事場所は他団体とのタッチの差で確保でき、ラッキーであった。12:30出発。

・今津浜は日本白砂青松百選で松林は良く手が入っていると感心し、砂を踏み歩き続けた。 浜商店街に入っても人影無く侘しさを感じ、今津港に到着した。 マキノ行き2人は解散。

・資料館は周航の歌と琵琶湖哀歌の誕生秘話が詳細に紹介されていて、大いに歴史的ロマンを感じ、唱歌している人もいた。
 驚くことに歌は6番まであった。14:30.
 
・JR今津駅到着。14:50。(新快速電車は上がり15:09 下り14:40)
*好天に恵まれ、湖西北湖の水は清く、風景は雄大で改めて母なる琵琶湖に感嘆した。
       
       
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