第110回 「和の宮通った摺針峠と鎌刃城跡」

◆実 施 日 : 2009年9月17日(木)

◆参加人員: 28名(内地区委員 2名)

◆コース  : 近江鉄道 鳥居本駅〜中山道鳥居本宿〜摺針峠〜番場〜鎌刃城址〜番場〜JR米原駅

◆リーダー : 丸市 次郎氏   歩行 4時間 13Km     ハイキングコース

◆経  過  :

・近江鉄道鳥居本駅に9:50集合。 例月とおりストレッチで身体をほぐし出発準備完了。 鳥居本での有名な雨合羽の看板や明治時代の古い民家を見ながら、中山道鳥居本宿を通り抜ける。
 宿場街を過ぎるとすぐに摺針峠の登りにかかる。 道の左側には、中山道の古い道が足下に見られる。 15分ほどで峠に到着。
 ここから中山道一といわれた眺めを鑑賞する。 峠近辺にある集落は廃屋になったと思われる家も多く見られた。

・小休止の後、番場の宿への道を行く。 峠を下ると名神高速道路と並行する道に出る。 30分ほどで鎌刃城跡への分岐点に到着。 ここから城址への登りになる。

・名神高速道路下の隧道を抜けると緩やかな登りに入る。 最初は竹林の中を抜けるが麓からこの竹は広がったものだろう。 初めは湿った道であったが高度を上げるに従って徐々に乾いた道になった。
 途中、倒木が道を遮っているところもあり、又道が一部V字状に削れ、苔に覆われた滑りやすい場所もあったが全体的には歩きやすい道であった。
 野生の猿軍団に先導してもらい、12:30城址に到着。(猿軍団は途中で消える)

       
 
・昼食はそれぞれ分かれて食べる。 眺望も素晴らしく、西は沖ノ島、荒神山から北は山本山まで一望出来る。 当時、江南と江北の境の城として機能したのもうかがえる。
 集合写真を撮影後、下山に入る。 事故(怪我)が起こらないよう慎重に行動。

・下山後、蓮華寺前で休憩。 トイレを借りる人、山ひるの処置をする人、様々。

・ここから米原駅まで舗装道を歩く。自動車の往来も多く注意が必要であった。 米原駅に15:00到着。 無事帰着のお礼と次月の予定を説明して解散した。
 
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