第97回 日本海を望む新緑のブナ林「大谷山」

◆実 施 日 : 2008年5月15日(木)

◆参加人員: 20名(内家族会員 1名)

◆コース  : JRマキノ駅〜ピックランド〜石庭〜登山口〜山ノ神 〜分岐〜森のレストラン〜白石平〜大谷山(813.9m)
         分岐〜山ノ神〜登山口〜石庭〜ピックランド〜タウンバス=JRマキノ駅(解散)
◆リーダー : 水嶋敏行氏(橋本 修)   歩行距離  歩行5時間 7,5Km

◆経  過  :

* コースと山の特徴説明・諸注意の後、森田インストラクターによる入念なストレッチ体操を行い、10時50分出発する。

* 石庭の村落を経て登山口に到着、ここで服装を整え標高差630mの登りに備える。

* 10時10分マキノ自然観察倶楽部(水嶋会員所属)のボランティア活動により、よく整備されたコースを快調に登る。

*  V字型に深く掘れ込んだ道は若狭から京への鯖街道の一つであったそうな。
  道はつずら折れになっていてしんどさを感じずに標高を稼げる。 オオイワカガミが見え出した。

*  標高500mを過ぎた辺りから、山一面を「オオイワカガミ」の群生が覆い 白、ピンク、赤の可愛い花が出迎えてくれる。
   この辺りからブナ林の爽やかな新緑が目に優しく映え、気分を爽快にしてくれる。

* 分岐を過ぎ、森のレストランに到着(12:00) 二本の渓流に挟まれた美しいブナ林の緩斜面、ここで鳥の囀りを
  聴きながら昼食休憩をとる。標高700m 渓流脇に可愛い花「ヤマエンゴサク」の群生を見つけた。

       

* 12:50白石平、この地点では樹林はなく山頂まで笹原に覆われ視界は360度、素晴らしいのひとこと。
  「日本海が見える」「琵琶湖が見える」 と大歓声!!

* 13:00 大谷山(813,9m)三等三角点にタッチ、暫く素晴らしい眺望に酔う!!

* 記念写真を撮り、眺望コースを辿り、下山開始。

* 日本海からの強風と豪雪で、木々は地面を這うようにして逞しく育っている樹林帯を快調に下る。

* 15:00登山口に下り、農道をピックランドに向かう。 田園の脇に大きな蛇を何匹も見かける。
  ピックランドに到着。バス待ちの間、レストランで憩う。8月の特別企画参加者を受付。

* 16:10タウンバスに乗り込む、メタセコイヤ並木〜さらさ温泉〜白谷温泉を経てJRマキノ駅着(解散)

* 2月、3月と降雨に遭い低調であったが、今回は最高の行事となった。
  山コースのため、参加者こそ少なかったが こんな素晴らしい体験は......が実感!

 
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