第95回 「史跡・桜井の駅跡とサントリーウイスキー工場」

◆実 施 日 : 2008年2月21日(木)

◆参加人員: 44名(内家族会員 5名)

◆コース  : JR山崎駅〜離宮八幡宮〜関大明神社〜水無瀬神宮〜阿弥陀院〜桜井の駅跡〜島本町ふれあいセンター〜
         サントリー蒸留所

◆リーダー : 丸市次郎氏 歩行距離 6km 3時間

◆経  過  :

*JR山崎駅に近接する「離宮八幡宮」で集合。
  本日コースの説明、ストレッチの後、参加者を4班に分かれ、現地ガイドさんと共に順次出発。

*「離宮八幡宮」から西国街道に出て、山城の国と摂津の国境にある関大明、宗鑑井などを見学しながら水瀬川に到着。
  水瀬川右岸からの眺めは「後鳥羽院」の歌にも詠まれた明媚な場所であったが、現在は周囲の開発もすすみ当時の光景を想
  像するに留まった。

*次に訪れた水無瀬神宮は後鳥羽、土御門、順徳の3天皇を祭る大阪府で唯一の神宮。ここには重要文化財の客殿、茶室な
  どがあり、名水百選に選ばれた「離宮の水」もあり、大きなポリタンクをもった人が水を取りにきていた。
  又、将棋の駒の文字でも有名な所である。
*再び、西国街道にもどり「桜井の駅跡」を目指すが、隣接して3月15日開業に向け造られているJR島本駅の工事のため「桜井の
  駅跡」内へは立入禁止になっており、敷地の外から600年前の正成らの偉業の説明を受けた。
*西国街道を折り返し、桜井村踏切を渡り八幡神社を経て昼食予定場所の「ふれあいセンター」に到着。
  建物周辺の適当な場所に散らばり昼食を摂った。
*午後1時出発。途中、後鳥羽上皇水無瀬離宮跡碑の説明を受け、サントリー蒸留所へ向かう。
  蒸留所入り口でガイドさんたちと別れた。


*サントリー蒸留所の工程見学では全員1グループで案内をいていただいた。
  もろみを発酵させそれを蒸留する工程,樽詰め、数年間(またはそれ以上の長期間)の熟成が必要で、ビールと異なりウイス 
  キーはスローライフな商品であることを痛感した。
  工程見学後、普段は中々呑めない、山崎12、白州12などの高級ウイスキーの試飲をおこなった。
  試飲で気持ち良くなったところで解散、出発点のJR山崎駅から帰路についた。
暖かな絶好の行楽日和の一日古きを尋ね気持ちよく歩くことが出来た。
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