第79回 「比良山麓に歴史のまちを訪ねて」

◆実 施 日 : 2006年7月20日(木)

◆参加人員: 17名(内家族会員 2名 内他支部会員 1名)

◆コース  : JR和邇駅〜天皇神社〜小野神社・小野篁神社〜小野道風神社〜大塚山古墳

         〜小野妹子公園(唐臼山古墳)〜JR和邇駅

◆リーダー :  廷々 幸夫氏   歩行距離  8Km

◆経  過  :

*集合地でリーダーから、今日のコ−スの和邇・小野地区が、飛鳥時代から歴史にしばしば登場する古代の有力氏族・小野、和邇氏の本拠地 であることを説明をうける。

*南岡氏の指導でストレッチ体操の後10時40分出発。

*天皇神社(古記録には小野牛頭天王としたものがある)を経て、小野氏の始祖を祀る小野神社と同じ境内にある小野篁神社へ 。
  いずれも延喜式に記載された古社で、社屋は重要文化財建造物。

* 小野篁は平安初期の歌人・学者・外交官であると同時に、「今昔物語」などに現れる奇談の主である話などを紹介される。
*つづいて書道の神様、小野道風神社へ12時20分到着。参詣の前に、社前のアズマヤを借りて昼食。
  ちょうど蚊の昼食時間にもあたっていたようで、カユイカユイとの声。満腹したところで、道風神社に詣で、字の上達を祈願。

*予定では大塚山古墳へ寄ることになっていたが、雨天で足元がぬかるんでいるので省略し、唐臼山・小野妹子公園へ。
 遣隋使を二度務めた故事などの説明を受ける。曇天にかすむ琵琶湖の景観をしばらく楽しんでから帰路へ。
* 14時20分出発点の和邇駅へ到着後諸連絡の後解散した。



★連日の豪雨で、当日も雨天の予報。にもかかわらず、雨などなに恐れるものかと、元気なメンバ−17名が集合、予定通り決行した。このパワ−に押されたのか、行動時間中ほとんど雨は小止み状態で、無事完了した。
リーダーの歴史解説と案内により、雨天にもかかわらず心豊かな一日を過ごすことができました。

 

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