『自然と花と蛍の街「守山市」紹介』

           
   今回は、琵琶湖の近くにあり、私が住む『自然と花と蛍の街「守山市」』を紹介します。



(1) 守山市中町  行事と昔ながらの町並み紹介
 
  私の住んでる守山市中町には昔ながらの家並みと清らかな水が流れる水路が沢山あり、鯉の飼育が
  されています。水路には、菖蒲、川藻が所狭しと揺れています、また色々な川魚が泳いでいます。 
  春には紫や黄色の花が、秋にはクレソン、また冬には皇帝ダりア、トランペット花が綺麗です。
  町内行事も正月の左義長祭り、おかゆ神事、五月の餅つき大会、神輿祭り、夏祭りと盛り沢山の行事が
  開催されます。
 
  ■ 左義長まつり、おかゆ神事、神輿祭りと餅つき行事
 
  左義長祭りは、毎年恒例の正月の鏡開きの時期に開催され、無病息災を祈り正月の飾りを焼く行事です。
  「おかゆ神事」は、町内の若宮神社で清めの神事を行いおかゆを町内の全員の方に振舞い健康を願う行事です。
  町内には真宗西本願寺派、東本願寺の二つのお寺があり、お寺では鏡餅を細かく割り、おかゆに入れて
  食べる習慣があり、健康祈願、家内安全を祝い、各自茶碗を持ち寄りいただきます。
 
   
前日に竹で組立ています


 朝6時に点火されたところです

 
 公民館にておかゆをいただきます


 火の粉を浴びると病気にならないそうです

   
 
  餅つき大会後、振る舞われた「おはぎ」「小豆餅」の中に札があれば商品が当たるため、沢山食べて頂きました。

 
   
男衆によるみこしが町内を一周します

 

■ 中町の町並みと水路


汲み上げた地下水を水源とする水路が縦横に5本有り、
菖蒲、クレソン、アヤメ、シャガが水路の両側に咲きます


水路には約100匹の鯉が泳いでいます



 河川一斉清掃時、年2回水路の清掃を行います


毎月1回は自衛消防団の皆さんで消火栓の点検


「トランペット花」、名前の由来はトランペットが
下を向いて咲いているような様子から来ています。


優雅な皇帝ダリアが沢山咲いています

(2)もりやまバラ、ハーブ園

  守山市の北側、環境センターの近くに「もりやまバラ・ハーブ園」があります。
 
   ★ バラの種類 82品種、1300本のバラを植栽
   ★ ハーブ園 100品種、3000本のハーブ栽培
   ★ 観葉植物温室 60品種、200本
   ★ 香りの温室 200株

   がある大きな植物園です。



 
 

 
(3)近江妙連公園の蓮

  守山市田中地区の妙連池に咲く近江妙連は、室町時代から600年もの間、同地区の田中家代々の人々によって
  守り育ててきた貴重な蓮です。
  また、資料館には妙連の歴史を知る上では日本唯一の資料である160点余りの田中家に残る古文書の一部を
  展示しています。
  妙連の蓮は、滋賀県天然記念物に指定され、守山市の市花にも制定されています。

 
近江妙連公園の妙連池

 
咲き始めから3週間ぐらいの時期が一番きれいでした


蓮の花の数は2千~5千枚くらいの花びらになります

(4)守山市ほたるパーク&ウォーク
 
  守山市では毎年5月末から6月上旬の間、「守山市ほたるパーク&ウォーク」と名付けて、鑑賞スポット
  の設定、現地案内所設置、専用エコバスの配車、所定駐車場の開設と誘導、などを行っています。


 

市民ホール前の河川のとほたる

  今回は琵琶湖に囲まれた自然豊かな守山市と周辺の公園を紹介しましたが、一度ご家族 で6月10日前後の
   ほたる、7月までのアジサイ園とバラ、ハーブ園、近江妙連公園の蓮をその目で確かめてはいかがですか?
 
 
 
 2015年1月

  <投稿者>
   守山市在住  打越 幸雄