〜私の住む町 【草津市 桜ヶ丘】 〜
『桜ヶ丘の歴史』
今から約48年程前、滋賀県及び草津市の企業誘致活動により当時の松下電器産業(株)のエアコン事業と松下冷機
(株)の冷蔵庫事業(現:パナソニック(株)アプライアンス社)の生産拠点の開発がきっかけとなり、併設する形で宅地開発されたのが始まりであった。
当初は当然の如く現在の町名ではなく、宅地開発後桜の名所にするべく多種、多量の桜を植樹し当時の住民の方々の賛同を得、『野路桜ヶ丘』と命名されその後独立した名称『桜ヶ丘』となった。開発当初はGOLF場ショートコースもあって楽しまれた方々も多くあったようであった。
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宅地開発後 |
町内のPRカンバン |
『 見 所 』
町名の由来となっている桜が一番!桜の開花時期には桜並木を始め中央のバス通りにも綺麗な桜が見どころ。夜間には提灯も灯り夜桜見物も十分愉しめ、目の保養にもなる場所である。
四季を通して多くの草花も観賞出来る自然環境豊かな住宅地である。
また、近くには開発時期に発見された製鉄所跡の一つである『小野山製鉄』跡も保存されおり、見学者も訪れられている。
日本六玉川の一つでもある『萩の玉川』(所在地:草津市野路町)も近くにあり、毎年萩祭りが開催されて歴史を感じさせてくれる場所でもある
今年NHKの大河ドラマで取り上げられている平家にちなんだ場所も現存されている。源平合戦の最後の戦いであった壇ノ浦の合戦で捕虜になり草津野路で命を絶たれた『平 清宗』の首塚が保存されている。
など等、歴史的な貴重な場所に囲まれた、生活環境に恵まれた住宅地である。 |
夜桜風景
小野山製鉄遺跡
解説書
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バス通りの桜
萩の玉川
解説書
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『 まとめ 』
今現在は約760世帯、2,000人が暮らしている。2008年始めには新名神開通と同時に草津田上ICも完成し、町内どこからでも十分以内にアクセス可能となりった。又、京滋バイパスへのアクセスも同様であり、交通の便は非常に良い所となった。
平成22年度に商業施設(スーパー)が無くなってしまったが、暮らしやすい所である。
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2012年3月
(実 践 者)
草津市在住 湯井 繁 |
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