〜観る/聴く/香る/触れる/味わう・・・五感で楽しむ秋の草津路〜
「紹介場所は」

たび丸
 滋賀県南部地区50万人都市圏のターミナル駅、JR琵琶湖線「草津駅」草津駅東側商店街通り(立木神社〜伊砂砂神社)までの全長 約1.6Kmで開催されます。
「くさつ街あかり・華あかり・夢あかり」の紹介です。(昨年は10月30日、31日に開催)
「街あかり」を始めるきっかけは
 当初は草津川のトンネルから立木神社の間(通称 本町地区で始められた「まちなか再発見事業]としてスタート)
 現在、あかりイベント時には「ものづくり工房」で参加する団体のひとつ「ナルディック工房」の先生が「本町はゆっくり歩くと面白い、市民の人がそぞろ歩きをして、まちなかの魅力を再発見してもらうきっかけづくりを」と提唱された事がきっかけとなり、平成16年の秋、イベントはスタートした。
 当初「3年間だけ試しにやってみよう」という話の中のスタート。
「現在のイベント規模に至るまで」
 本町地区のライトアップをすることになった「街あかり」だが、3年間だけという話も出ていたこともあり、このまま終えてしまう可能性もあった。
 平成18年に「草津のまちなかの活性化を考える会議」の中で、草津川トンネル〜伊砂砂神社(通称 大路渋川地区)も参加して、「湖南を代表する行事に」との声も上がり、現在の立木神社〜伊砂砂神社の区間で実施することになった。
「街あかりイベント」の特徴
 街あかりで設置される行灯は年々増えてきており、今回は(平成21年)40種類/5000個の灯りが設置された。
 商店街で製作される行灯もあるが、個人ボランティアで設置される灯りや地元小中学校、市民センター、地域協働学校、わんぱくプラザ等で製作される灯りもあり、こういった個人参加、団体参加が容易な点も「街あかり」の魅力の一つである。
随所で見られる新しい試み
 街あかりのライトアップポイントは神社仏閣、草津駅前デッキ、草津川等々、多方面に渡り、照明コーディネーター(LEM空間工房)の指導を受けつつ、毎年新しい試みを実施している。
 今年(平成21年)のイベントでは「駅前にLED入り風船を設置したり、また草津川でも竹筒の灯りを設置したり、鐘つき堂のライトアップを導入した神社仏閣もあり、様々な試みが行われた。
★★★ ではごゆっくりと「五感で楽しむ秋の草津路」をお楽しみください ★★★


昼間の立木神社

立木神社と付近のナルディック
鉄行灯とモニュメント

昼間には鯉が泳ぐ

華の草津宿本陣として沢山の菊と
かがり火とナルディック鉄行灯
がお迎え

旧草津川トンネル内
「草津と琵琶湖の物語」をテーマに影絵とアロマキャンドルでトンネル内を幻想的な空間で演出

びわこなまずの影絵

■今年の新イベント「草津駅前にLED入り風船を設置、草津川で竹筒の灯りを設置、鐘つき堂のライトアップ」■

草津駅前のLED風船

草津川で竹筒の灯り

鐘つき堂

■以下は個人/小中学生/大学生/お店・市民サンター/地域協働学校
/わんぱくプラザなどで作成された多数の作品の一部 ■

おむすびあかり

三角錐の代表作

小学生の作品の一部

中学生(美術部)の作品の一部

店先のキャンドル

フラッグ堤灯

小汐井神社の大学生の
作品の一部

← 小汐井神社 →
( 学生のあかり展から)

今年(2010年)の
は10月下旬開催予定です。
  ぜひ、「観る/聴く/香る/触れる/味わう・・・五感で楽しむ秋の草津路」をお楽しみください。

 【草津駅周辺の春の催し】☆桜並木・・・(4月)旧草津川   ☆宿場まつり・・・(4月)時代行列
                   2010年2月
     取材協力/写真提供・・・草津商工会議所

     写真提供     ・・・写真研究会「カメレオン」高尾 様

     取材/構成    ・・・草津市在住 真野 正宣