近江の国の道の駅
長距離ドライバーが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して立ち寄れ、利用できる快適な休憩の「たまり」として、全国に次々と『道の駅』が誕生しています。
3つの機能をもつ「道の駅」
 * 休憩機能
どなたでも快適にくつろげる休憩機能を持っている。
 * 情報発信機能
道路情報・歴史・文化・名産品・観光地・を紹介する資料館、物産コーナーがある。
朝市。展覧会などのイベントあり。
 * 地域の連携機能
まちとまちが手を結んで活力ある地域つくりに取り組んでいる。
           
皆さん滋賀県の「道の駅」御存じですか?
現在 14ケ所あります。
           
     
 
【1】 あいの土山
 
【2】 くつき新本陣
 
【3】 しんあさひ風車村
 
【4】 東近江市あいとうマーガレットステーション
 
【5】 びわ湖大橋米プラザ
 
【6】 近江母の郷
 
【7】 こんぜの里りっとう
 
【8】 湖北みずどりステーション
 
【9】 草津
 
【10】 竜王かがみの里
 
【11】 アグリの郷栗東
 
【12】 マキノ追坂峠
 
【13】 藤樹の里 あどがわ
 
【14】 伊吹の里
     
安全運転で秋の紅葉滋賀・琵琶湖を楽しみながら「道の駅」へ、チョット寄ってみませんか・・・・・・
    
   地元の物産展・イベント盛り沢山
 
今回は7ヶ所の「道の駅」を紹介します。
【1】 くつき新本陣
【2】 びわ湖大橋米プラザ
【3】 こんぜの里りっとう
【4】 草津
【5】 竜王かがみの里
【6】 アグリの郷栗東
【7】 藤樹の里 あどがわ
   
 
【くつき新本陣】

 
「朽木新本陣」は、鎌倉時代より明治維新まで朽木氏の城館として朽木の中心拠点だった朽木本陣の機能を復元し、昭和62年に誕生しました。
本陣の隣には「鯖街道交流館」ができあがり、道路利用者と地元とのあたたかい交流の場となっています。
駐車場で毎週日曜日と祝日には、テントを張った店が並び、朽木の特産品や農作物が運び込まれ「日曜朝市」が開かれています。
特産品コ−ナーには鯖街道の名残をとどめる”鯖のなれずし”や”栃餅”など豊富な品揃えされています。

 

 

路 線 :国道367号

所 在 地: 滋賀県高島市朽木市場777

 
【びわこ大橋米プラザ】
   

「びわこ大橋米プラザ」は滋賀県農業・農産物のPRと道路利用者の快適な休憩・交流空間の創造により、淡海文化の発信基地として平成8年に開設されました。
毎週日曜開催の「日曜大市」では、近江米を中心に県内の作物を農家の方が直接販売。
野菜・果物・花・湖魚の加工品が並び楽しさ一杯

   

 

 

路 線 :国道477号

所 在 地:滋賀県大津市今堅田 3-1-1

 
【こんぜの里りっとう】
   

栗東信楽線の途中。県民の森の一角にある小さな道の駅ですが、春は桜とつつじ、秋は紅葉と年間を通じて賑わっています。
  
売店の裏には足湯があり疲れを癒してくれます 「 無料 」

地元農家の新鮮な野菜や果物を中心に、加工品なども販売
レストランでは、猪肉を使った「しし丼」「こんちゃんラーメン」「こんちゃんうどん」が好評。

 

 

路 線 :主要地方道栗東信楽線(県道12号)

所 在 地: 滋賀県栗東市荒張1-11

 
【草 津】
芝生の広場では、人と人がふれあい、展望台では蓮の群生・くさつ夢風車。
四季折々のびわ湖や比良。比叡。近江富士の山並みが一望できます。
 
レストランではハスを使った料理、近江米おにぎり、「あおばな」の粉末を使ったあおばなソフトクリームなど地元の 特産品を生かしたメニューを多数用意。
特産品コーナー 毎月イベント盛沢山
           秋のくだものフェアー  収穫祭
           特に野菜が豊富
           丹波直送海産物コーナー

 

 

路 線 : 一般県道近江八幡大津線(県道559号)

所 在 地: 滋賀県草津市下物町1436番地

 
【竜王かがみの里】
   
平成15年にオープン。滋賀県10番目の駅。竜王産米「竜の舞」せる銘酒「松の司」「近江、特産「あわび茸」全国に名を馳牛」など自慢の名産が揃う。
レストラン     義経弁当、地場産品を食材としたメニュー

物産品コーナ   広く明るい店内では、野菜を中心として、地場産品・地元産業の加工品販売

 

 

路 線 : 一般国道8号

所 在 地:滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡1231番地2

 
【アグリの郷栗東】
   
農業者と消費者との交流が図れる加工・販売・体験等の機能を有した施設です。
新鮮な地元農産物の直売所があり、それを囲むように設置された加工所は、製造過程を見学できます。
   
採りたての新鮮な地元野菜や各工房で作られた、こだわりの商品が多く販売されています。
「体験道場」では地元の小麦粉・そば粉を使った「そば・うどん・パン道場」では打ちたて・ゆでたて・つくりたてを楽しむことも出来ます。
栗東産大豆を丸ごと使った、おからの出ない「まるっぽ豆腐」が特にお薦めとのことです。

 

 

路 線 :一般県道 片岡栗東線(県道145号)

所 在 地:滋賀県栗東市出庭961番地1

 
【藤樹の里 あどがわ】
   
地元野菜や特産加工品を販売するほか、安曇川地域の地場産業でもある扇骨(扇子の骨)の展示ギャラリーやオリジナル扇子を作る体験工房もあります。また和食レストラン、ファーストフード店、コンビニもそろっています。
眼と健康に良い「アドベリー」を使ったジャムなど数々商品が並べられています。
安曇川出身の近江聖人中江藤樹の名前を冠し、2006年6月にオープンしました。
   

 

 

路 線 : 一般国道161号

所 在 地:滋賀県高島市安曇川町青柳1162番地1

取材 2006年9月 藤本清一