栗東八景 No.3 |
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2.新善光寺
〜彼岸の繁華〜 |
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信州善光寺御分身のお寺 近江善光寺 場所は少しわかりにくい、狭い路地を迂回して、たどりつく。訪れる人は少なくお寺にしては、手入れはよろしくない。 しかし裏の広場には、桜が満開、落ち着いた雰囲気でありました。 |
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牛にひかれて善光寺まいり |
日本最大青銅佛使の丑 |
交通
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善光寺信仰と物語
《情操教育のお話》 念仏を忘れたとき 人の世はゆきづまる 昔、小諸の里に信仰心のない老婆がいました。ある日、老婆が布を干していると一頭の牛が現れ、角に布をひっかけて走り出しました。老婆があわてて後を追うと、いつしか善光寺にたどり着きました。日が暮れて本堂に泊まると観音様が現れ老婆に仏道を説きました。それ以来、老婆は改心し、信心深くなって大往生を遂げました。 家庭で「拝む習慣」が、段々無くなってきています。子供たちでも、仏様の前で拝めば、知らずしらずのうちにその功徳が身についていき、あたたかい心が芽生えてくるものであります。つまり「情操教育」が自然と身につく。 ....とのこと |
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本堂 |
山門 |
両親供養観音 |
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「日下部東作書」記念碑 |
本堂横にさくら満開 |
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善光寺如来 |
山門天井の木彫り |
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7.金勝寺
〜夏清の幽玄〜 |
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金勝寺(こんしょうじ)は奈良東大寺を建立した良弁僧正が聖武天皇の勅願により開基された日本の歴史ある寺の1つ であります。 ここは山頂近く、古刹「金勝寺」を中心とした霊場が静寂の中、四季折々楽しめそうです。今境内は金勝山の新緑がひと きわ美しく、森の木々の間から日がさしてまばゆいばかりでした。夏は幽玄な雰囲気で、そよ風が吹いて暑さを忘れさせ てくれそうです。秋は色鮮やかなもみじが心を和ませてくれ、ぜひまた訪れて見たいものです。 冬は、雪が積もった石段・本堂など趣が寂しさと歴史の深さを教えてくれそうです。 国の重要文化財が多々ありますが、それぞれお堂の中にあり見学はできませんでした。 そのほかにも名所旧跡、巨岩奇岩が多々あり、史跡めぐりハイキングコースで1日たっぷりかかりそうです。 次回機会があればお伝えしたいです。 |
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金勝寺の大杉良弁(ろうべん)杉 樹齢800年の名木で、(滋賀県でもっとも古い大木では?) 金勝寺近くにあり、良弁お手植えの杉との伝承がある大樹です。 かつて2本ありましたが、残念ながら室戸台風で破損されました。 ここは意外と国の重要文化財ばかり、木造釈迦如来坐像、木造虚空蔵菩薩半跏像、木造軍荼利明王立像、木造毘沙門天立像県指定、町指定文化財 5点など |
良弁 |
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中腹に案内 |
左右石垣の山門 |
本堂 |
左右1対ある仁王像 |
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二月堂 《軍茶利明王像》 |
新築された清水井戸 《御香水館》 |
虚空蔵堂 《虚空蔵菩薩半跏像》 |
現在、寺院で保有している文化財の常時公開は行っておりませんが境内は散策できます。 お問い合せ 金勝寺 栗東市荒張670-1 TEL:077-558-0058 名神高速道路 栗東ICより車で20分 栗東市観光協会 TEL:077-551-0126 つづら折道ですが、舗装され 車は通行可コンゼの郷から 約10分 |
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仁王門さらに少し階段を 上ると本堂 |
仁王門から帰り |
仁王門天井にある 金箔の表札 |
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金勝寺からさらに奥へ、竜王山山頂からの眺望 眼下にトレセン、遠くに近江富士、うす曇の日でしたが、パノラマは雄大でした。 |
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中央に近江富士が見えます |
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栗東トレーニングセンター(金勝山から) |
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山頂はハイキングコースのスタート口。きれいな観音堂と4月末でも桜がまだ咲いてました。 |
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馬頭観音堂 |
桜の森林つくり記念樹 |
山頂からの道しるべ |
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栗東市出土文化財センター 和田古墳公園 |
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和田古墳群(市指定文化財) 安養寺山の西側の斜面から、発見、古墳時代後期につくられたとされる和田古墳群をはじめ、市内には多数の遺跡が あり、それら遺跡から出土した。 武器、馬具、土器等を展示し、埋蔵文化財への理解を深めていただく施設として平成8年(1996)オープンしました。 屋外の古墳公園では古墳時代後期の古墳9基を展示しています。うち1基は入室もできます。 |
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この和田古墳群からは、滋賀県では出土例のない 碧玉製の平玉(ひらだま)やガラス製の管玉が 見つかっています。 円墳9基 7基墳丘盛土(内1基石室開口) 2基植栽表示 古墳群 2,193.12u 建物敷地・緑地 3,316.67u 残置森林 4,373.94u その他 575.96u |
栗東歴史民俗博物館資料より |
栗東市出土文化財センター TEL:077-553-3359 ・JR草津線「手原駅」下車 徒歩 30 分 又はバス 7 分 「文化財センター前」 |
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栗東市出土文化財センター |
和田古墳群 |
展望台から市内を見る |
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終わりに
りっとう 再発見 |
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帯状銅釧の破片を発見 |
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今回見つかった破片には、直径1ミリの穴が開いており、 県教委は「穴にひもを通して軒先につるしたり、首に掛けるなど、呪術(じゅじゅつ)的な意味を持つものとして使用していたのでは」としている。 十里遺跡は、栗東市のもっとも北西端に存在する遺跡で、 中小河川である横津川の右岸に広がる遺跡です。 |
帯状銅釧の破片 《京都新聞》 |
十里遺跡出土の弥生土器 《広報より》 |
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取材:2006年4月 木村清人 |
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