日本銀行松江支店見学

期日 

参加者 
2010年9月28日(火)

11名

山陰支部の社会見学活動として、「日本銀行松江支店」を見学をしました。

日銀松江支店は昭和56年に殿町のお堀沿いから現在の母衣町に移転し、移転後の殿町の日銀の建物は現在カラコロ工房として観光名所になっています。

朝9時45分に松江支店に集合して、10時から日銀の美人行員の案内で2階の会議室に行き、「日本銀行の役割」というDVD等で日銀についての説明を受けました。

その後、各自持参した千円札を対象に偽造防止策についての説明がありました。
皆が知っている中央の透かし以外に、肉眼では判別のつかないマイクロ文字や、紫外線で光る印字、印刷の厚みが違う文字など、私たちが気付いていない偽造防止策がお札のいたる所に施されていることを知りました。

また会議室にある、3億5千万円分の裁断された1万円札で作られた椅子に座ったり、1万札1億円と同じ体積と重量(10kg)の包みを持つ体験をしたりした後、実際に仕事をしている1階ロビーを見学しました。

その後再び会議室に戻り、支店次長より「最近の経済状況と金融政策」というテーマでご講和をいただき、本日の見学を終了しました。

(情報 千田)

参加者 説明会
3億5千万円の裁断1万円札の椅子 1億円を持った体感の資料